特許情報を研究開発活動に役立てるためのツールとしてパテントマップは有用です。
本講座では、各種パテントマップの概要を説明するとともに、問題となる他社特許の把握から特許ポートフォリオ (自社特許網) の構築までの場面で活用可能な「技術系統図型パテントマップ」の作成と活用についてお話します。パテントマップの作成演習を行うとともに、実際に行った発明創出活動の事例も交えて講義を行いますので、特許情報を研究開発に活かしたい、または、アイデア創出を行いたい研究開発技術者の方には有意義な内容であると思います。
- パテントマップとは
- パテントマップに要求される機能とポイント
- パテントマップの種類
- 技術開発動向を読むためのパテントマップ
- 市場 (技術) のニーズを読むためのパテントマップ
- 自社と他社とを比較するためのパテントマップ
- 特許の網を見るためのパテントマップ
- 技術課題を把握するためのパテントマップ
- スケルトンマップ、アンカーマップ、パイチャート
- 人脈マップ
- 技術系統図型パテントマップの作用と活用
- 各種パテントマップの活用度評価
- パテントマップを利用したアイデア創出
- 背もたれ付き椅子の事例
- アイデア創出方法の説明
- アイデア創出事例
- 電子化によるパソコン内での処理
- 創出用の補助パテントマップの併用
- 特許ポートフォリオとは
- 特許により参入障壁を構築する
- 点の特許を面に展開する
- 技術系統図型パテントマップの作成演習
- パテントマップを活用した発明創出活動
- 発明創出活動展開
- 発明創出活動展開のポイント
- 特許ポートフォリオ開発手法のご紹介