第1部. 整形外科領域で期待されるコンビネーションプロダクト
(2015年11月27日 11:00〜12:30)
整形外科領域では、人工骨、金属インプラント等が頻用される。感染予防や組織再生の機能を向上させるには、薬剤とデバイスのコンビネーションが有用であり、その需要と開発のために必要なガイドライン案について紹介する。
- 日本の医療機器の開発
- 整形外科で用いられるデバイス、人工材料
- コンビネーションプロダクトとは
- 高齢者社会における整形外科的問題点
- 必要とされるデバイスの要件
- 日本発、新規医療機器開発の問題点
- 革新的医療機器開発促進事業
- 整形外科・歯科領域のコンビネーションプロダクト審査ガイドライン案
- 作成のコンセプト
- 第2層ガイドライン
- 第3層ガイドラインの進捗
第2部. 歯科領域で期待されるコンビネーションプロダクト
(2015年11月27日 13:15〜14:45)
歯科治療は従来のむし歯治療や入れ歯の製作を中心とした内容から、多角的に展開するとともに、インプラント治療や嚥下摂食リハビリテーション治療を中心とする方向に転換しつつある。これらのトレンドともいうべき歯科治療の一端を提示しつつ、コンビネーション・プロダクトのニーズをともに考えてみたい。
- 政府のコンビネーション・プロダクトに対するアクション
- コンビネーション・プロダクトの定義
- プレフィルドシリンジに代表される歯科における「複合化」の今昔
- 厚労省やPMDAの想定するコンビネーション・プロダクト
- 歯科治療における近年のトレンドとニーズ
- インプラント
- 顕微鏡下歯内療法
- ホワイトニング
- 在宅歯科治療
- 嚥下摂食リハビリテーション治療
- これからの歯科医療の方向性
- 歯科領域におけるコンビネーション・プロダクトの実例
- 歯科領域に期待されるコンビネーション・プロダクトのイメージ例
- 総括
第3部. コンビネーションプロダクトにおけるニーズの捉え方のコツ
(2015年11月27日 15:00〜16:30)
コンビネーションプロダクトのポテンシャルに関心が高くなっています。医療技術の向上に不可欠な考え方ですが、どのようなコンセプトに仕上げるか、そのプロセスがとても重要です。市場に届けるための仕組みまでわかりやすく解説します。
- コンビネーションプロダクトが注目される理由
- これまでと何が違うのか
- 期待される理由
- ニーズからコンビネーションプロダクトを考える
- 医療現場から拾い上げるには
- ギャップを探す
- デザイン思考を実践する
- ニーズがあればそれで良いか
- コンセプトにまとめるテクニック
- リスクに気を配る
- 市場投入の仕組みを知る
- 医薬品医療機器法でどう扱うのか
- ビジネスモデルに関心を持つ
- まとめ