レオロジー測定でお困りではないでしょうか? 専門書には数式が多く、難しく見えて手が出せないという声や、思い切って測定してもデータの妥当性や 考察に迷うという意見が多いです。豊富な事例とノウハウで、そのような悩みを一気に解決! 是非、レオロジーを活用しましょう。
第1部 セミナー
会場 : 技術情報協会セミナールーム
- はじめに
- イントロダクション ~実は身近なレオロジー~
- 粘弾性の考え方
- 現象論と分子論
- 汎用な粘度計とレオメータ
- フローカーブ、静・動的測定の理解と使い分け
- レオメータの仕組みと治具の特徴
- 失敗しないサンプル準備のコツ
- フローカーブ
- 様々なフローカーブ ~粘度を色々な角度から考察~
- 降伏値の求め方
- チクソトロピックループとステップフロー
- 熱硬化性樹脂
- ゲル化点の定義と求め方
- 温度条件の影響
- 硬化物の物性
- エマルション (物理ゲル)
- 安定性評価事例
- 構造回復観察
- 構造による粘度の変化
- サスペンション (物理ゲル)
- 分散性評価事例
- 緩和挙動考察事例
- 凝集構造と粘度の関係
- ゲル
- 食感と粘弾性測定の関係
- 緩和スペクトルによるゲルの分類
- ゾル-ゲル転移
- 粘着剤
- タック性とピール性
- フォーミュレーションと粘弾性挙動の関係
- ポリマーメルト
- 平均分子量・分子量分布の考え方
- コックス・メルツ則とは
- UV硬化
- 照度と硬化速度
- サンプル厚みと硬化収縮
- 新規アプリケーション事例
- 界面粘弾性測定
- D粘弾性測定
- 大変形のレオロジー (LAOS)
- 歪制御型レオメータによるデモンストレーション
- フローカーブ (ニュートニアン、構造粘性、降伏値)
- 動的粘弾性測定 (線形/非線形の考え方、周波数スイープ)
第2部 レオロジー分析デモ・ラボ見学会
【会場:ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン】
様々な装置に触れながら、試料前処理、測定の実務、データ解析の実務について学びます。