コア技術を活かしたテーマ創出と技術の目利き

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会場 開催

本セミナーでは、エンジニアが経営者の納得できるテーマを考えるためにはどうすればいいのか、エンジニア個人の視点で具体的に解説いたします。

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プログラム

一時的な景気の盛り返しで研究開発投資も増える昨今、筋の良いテーマ創出・審査が課題である。テーマの創出は発想を広げて自由にすると考えがちだが、審査になると、その会社特有のやり方や事情にもとづいて判断される実態がある。そのため、多産多死になるのではないだろうか?  本セミナーでは、創出段階から筋の良いテーマにする方法、審査段階では、Killではなく、GOにするための支援的な運用ができる方法を提案する。

  1. 自社技術の整理・整頓 ~どのように技術を捉えるのか 記述の視点~
    1. テクノロジープラットフォーム整理法
      • 【参考事例】3M、日東電工、東レ
    2. コア技術整理法
      • 【参考事例】キヤノン、富士フィルム
    3. 事業を見据えたコア技術の獲得
      • 【参考事例】キヤノン、富士フィルム
  2. 技術データベースの利用 ~どのように利用するのか 閲覧の視点~
    1. 技術の特徴の視点
    2. 効果・効能の視点
    3. そこに関わる人・歴史・蓄積の視点
    4. 強さの視点
  3. 発想・着想の方法 ~シーズをどう生み出すか? 組み合わせの視点~
    1. 技術交流
      • 【参考事例】東レ、キヤノン、富士フィルム
    2. 大部屋・コミュニケーション
      • 【参考事例】ホンダ、富士フィルム
    3. 小さなインキュベーション
      • 【参考事例】3M
    4. 買収による技術獲得
    5. 大学との共同研究
  4. 用途探索・製品化の視点
    1. 共同研究に持ち込む
      • 【参考事例】3M、日東電工
    2. テストセンターによる技術マーケ
      • 【参考事例】村田製作所、アマダ
    3. コア技術による最終製品の提案
      • 【参考事例】キヤノン、富士フィルム
  5. テーマ企画書の描き方
    1. フォーキャストとバックキャストの使い分け・融合
    2. リーズニングのためのマクロトレンド
    3. シナリオ・プランニング
    4. 技術獲得シナリオ
  6. 技術の目利き
    1. 技術の目利きとしてのゲートキーパー
    2. 断片的情報からの自然科学的な推論
    3. ビジネスの推論
    4. 他部門との調整力
    5. コミュニケーション
  7. まとめ

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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