本セミナーでは、ガスタービンの保守・点検とトラブル対策についての考え方、事例について解説いたします。
ガスタービンは、特に東日本大震災以降、ベースロード用、ピークカット用、また非常用として、日本の電力需要のベストミックスの一翼として、また災害時のバックアップ用と需要が高まってきています。加えて電力の完全自由化、発送電分離化を迎えるにあたって電力関連環境は激変しようとしています。他方、ビックデータのICT利活用によるメーカーと使用者の連携によるガスタービン運用が一般化しつつあります。 このような背景を受けて、本講演ではガスタービンの保守・点検とトラブル対策についての考え方、事例について解説します。信頼性の向上、メンテナンスコストの削減、顧客満足度の向上などを目指している方々はもちろん、ガスタービン技術に関する研究に従事されている方々にも参考になります。