レーザ加工技術の基礎とその活用法

レーザが発明されて約55年経ち、レーザ技術は光通信、CD・DVD・Blu-ray、レーザ治療、レーザ加工、レーザ計測・分析、レーザ化学など非常に広く利用されてきた。 　本講義では、レーザの基礎的な知識 (語源、各種レーザの発振原理、レーザ加工の特徴) 、加工用各種レーザ装置、各種レーザ加工法、レーザ加工の応用とその用途、レーザの安全性などについて説明する。

1. レーザとは (語源と特性)
2. 各種レーザの発振原理と加工用レーザ装置
   1. CO2レーザ
   2. YAGレーザ
   3. 半導体 (LD) レーザ
   4. LD励起YAGレーザ
   5. LD励起ファイバーレーザ
   6. 超短パルスレーザ
   7. 波長可変レーザ
3. レーザ加工の特徴 (他の加工方法との違い)
4. 各種レーザ加工法
   1. レーザ切断・穴あけ
   2. レーザ溶接・レーザろう付
   3. レーザ焼入れ、肉盛、合金化、アニーリングなどの表面加工
   4. レーザマーキング、レーザ彫刻
   5. レーザ曲げ加工、レーザ成系
   6. レーザ微細加工
   7. レーザピーニング
   8. レーザダイシング
   9. 超短パルスレーザ加工
5. 産業分野別レーザ加工事例の紹介
   1. 自動車産業
   2. 航空・宇宙産業
   3. 造船業
   4. エネルギー産業
   5. 電機産業 (半導体産業含む)
   6. その他の産業
6. レーザの安全性と国際規格
   1. レーザの安全性
   2. レーザ加工技術に関する国際規格
• 質疑応答