本セミナーでは、日本車を中心としたプラスチック製自動車部品の採用動向と近未来における展望を考察いたします。
日時
- 2015年10月29日 10時30分〜 2015年10月29日 16時30分
プログラム
第Ⅰ編 総論 – 成長を続ける自動車用プラスチック -
自動車用プラスチックの20世紀後半から現在までの発展の経緯を統計データをもとに振り返り、近未来 (2014年〜2020年) の自動車に求められる主要ニーズに対してプラスチックがどのように寄与することが期待されているかについて考察する。 また、「地球温暖化防止」と「枯渇資源の保護・延命化」の観点からハイブリッド車や電気自動車が普及しつつあるが、これらの次世代自動車において、プラスチックにどのような期待がかけられているかについて、第Ⅱ編と第Ⅲ編の内容を総括しつつ考察する。
第Ⅱ編 プラスチック製自動車部品
日本車を中心としたプラスチック製自動車部品の採用動向と近未来における展望を考察する。 全体を14章で構成し、以下の5分野に分類して考察する。
- これまで積極的に開発・採用が進められてきたボディ関連部品
- バンパー
- フェーシア
- 外装部品
- 内装部品
- 近年、積極的に開発・採用が進められてきた機能部品
- エンジンルーム内部品
- 燃料系部品
- 機能部品
- プラスチック化により大きな軽量化が期待されている部品
- ボディ外板
- 機構部品
- 構造部品
- グレージング (窓ガラス)
- 電気動力車両の台頭と電子制御の導入拡大といったトレンドにより、開発・採用が増大している部品
- 電気・電子部品
- 光学系部品
- 安全性と快適性といった社会的要請から開発・採用が進んできている部品
- 衝突安全部品
- 振動・騒音対策部品
第Ⅲ編 環境 – 人と環境への優しさ -
自動車用プラスチックの「人と環境への優しさ」に対する貢献について考察する。 まず、現時点でどのようなことが実施されているかについて法規制の動向とともに考察する。さらに近未来において、どのような研究開発とその成果の実現が期待されるかについて展望する。
- 第1章 有害化学物質
- 第2章 内装部品におけるVOC
- 第3章 植物由来プラスチック
- 第4章 自動車プラスチック部品のリサイクル
なお、以下の国内外の展示会における最新動向をレポートする。
- 2013年10月 「Kunststoffe2013」ドイツ・デュッセルドルフのプラスチック展
- 2014年04月 「CHINA PLAS」中国・上海におけるプラスチック展
- 2015年04月 「NPE」アメリカプラスチック展
- 2015年05月 「人とくるまのテクノロジー展」自動車技術会 (日本) 主催
これからの自動車に対しては、「温暖化防止などの地球環境保護対策」と「枯渇資源保護 (延命化) 対策」が緊急の課題となっており、これらの問題の解決なくして自動車文明の存続すら危うく、ましてや発展はありえない状況にある。正念場に立たされた自動車関連業界は、近未来 (2015年〜2020年) に将来の発展をかけてチャレンジするべき状況にある。 ところで、自動車を構成する材料に関しては、自動車の発明当初から1940年代までは鉄を主体とする金属材料が採用されていた。その後、種々のプラスチックが発明・製品化されるたび毎に、その優れた軽量性と成形性を活かして自動車部品に適用する開発努力がなされ、現在の国産車では重量にして10%近くの採用レベルにまで成長した。さらに近未来においても、上述の自動車に対する課題を解決する手段の一つとして、プラスチックの自動車部品への適用は進んでいくと期待されている。 そこで本講演では、こうしたトレンドを踏まえてプラスチックがどのように貢献できるかについて考察したい。
会場
受講料
- 1名様: 46,278円(税別) / 50,905円(税込)
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- 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)