1. マーケットリサーチの進め方と留意点
(2015年10月29日 10:00〜12:00)
新商品・新規事業開発におけるマーケットリサーチの種類と活用方法をBtoC,BtoB,BtoBtoC別に解説するとともに、国内調査と海外調査での留意点を解説する。また、将来の需要予測・ニーズ予測をどのように行うか、新規事業で活用する需要予測手法を説明する。
そして、それらのデータをいかに経営に説明するための企画書にまとめるかについて言及する。
- 新テーマ・新規事業におけるマーケットリサーチの種類
- マーケットリサーチの活用場面
- 社内リサーチとリサーチ会社の使い分け
- リサーチ会社の種類と選定ポイント
- BtoC、BtoB,BtoBtoCのリサーチ
- 海外調査の問題点と留意点
- 需要予測のポイント
- 新規事業における需要予測手法
- 事業企画書へのリサーチデータの反映
- 経営判断のためのリサーチデータ
- 質疑応答
2. 技術マーケティングに基づいた研究開発テーマの推進とその評価
(2015年10月29日 12:45〜14:45)
家庭用定置式燃料電池 (エネファーム) の世界初の市場導入など種々のヒット 商品の開発経等を踏まえ、技術マーケティングを活用した、製品オリエンテッドの研究開発戦略の立案方法と実行について、具体的な実例をベースに実践に応用し易いかたちでわかり易く解説する。
- 我が国で最も売れている自動車用バッテリー「ビクトリーフォース」商品開発における 技術マーケティング活用事例を踏まえた活用のポイントとは
- エネファームの研究開発における技術マーケティングに基づいた研究開発テーマの推進、管理の実態と苦労したポイントとその課題の克服方法とは
- 質疑応答
3. 技術マーケティングを成功させる技術的強みの評価・見極めと評価法
(2015年10月29日 15:00〜17:00)
- 強みを評価するための自社技術棚卸
- コア技術と基盤技術の定義付けと評価
- 効能と価格 (コスト) を基軸とした評価モデル
- 転用の可能性を見出すための技術的強みの視点変更と市場機会の抽出
- 強みとなりうる効能
- 市場機会の評価とそのための人材育成
- 質疑応答