生体信号の計測、解析とドライバ状態把握への応用

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近年、ウェアラブルデバイスにより種々の生体信号が容易に計測可能となったものの、計測されたデータから脳や生体各器官に関する十分な情報が抽出されていない可能性がある。本講座では、各種生体信号に含まれるそうした脳情報や生体情報に関する知識と、それらを抽出するための計測・解析法について紹介し、今後の様々な分野への応用可能性を伝えたい。

  1. 各種生体信号に含まれる情報と計測法
    1. 心電図 (ECG)
    2. 筋電図 (EMG)
    3. 脳波 (EEG)
    4. 胃電図 (EGG)
    5. 眼電位 (EOG)
    6. 皮膚電位 (GSR)
    7. その他
      • 脈波
      • 血圧
      • 頭蓋内圧
      • 呼吸
      • 瞳孔
  2. 各種生体信号の特徴量と解析法
    1. A/D変換とエイリアシング
    2. 時間領域解析
    3. 周波数領域解析
    4. その他の領域変換
  3. 眼球・瞳孔運動に含まれる脳情報の抽出と応用例
    1. 様々な眼球運動、瞳孔変化の特徴と関連する脳部位
    2. 前庭動眼反射による覚醒度と眠気予兆検出 (スマホアプリ開発例)
    3. 瞳孔ゆらぎによる覚醒度と眠気予兆検出
    4. 瞳孔光反射による自律神経活動評価法 (交感,副交感神経活動の分離評価)
    5. 輻輳眼球運動による覚醒度と眠気予兆検出
  4. 最近のウェアラブルデバイスと応用可能性

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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