ナノ粒子のグラフト化技術と評価方法

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本セミナーでは、粒子表面の機能設計のためのナノ粒子のグラフト化処理の方法論を説明いたします。

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プログラム

シリカなどの無機ナノ粒子やカーボンナノチューブなどのナノカーボン表面へのポリマーのグラフト化反応の方法論についてまとめる。ついで、具体例をあげて、ナノ粒子表面へ導入した官能基をベースとするポリマーグラフトナノ粒子の合成 (実験) 法の実際と、その表面評価技術について説明する。また、ポリマーグラフトナノ粒子の分散性制御について紹介する。  さらに、グラフト化技術を用いた、ナノ粒子表面への抗菌性、生物忌避性、さらには難燃性の付与による新規機能性ナノ粒子 (フィラー) の用途展開について述べる。

  1. はじめに
    1. なぜ、グラフト化?
    2. ナノ粒子とナノカーボン
  2. グラフト化の方法論 〜 育毛法と植毛法
  3. グラフト点としてのナノカーボンの芳香族環
  4. 環境負荷の少ない乾式経におけるグラフト反応
  5. グラフト反応の実際 〜実験方法は簡単〜
  6. ナノ粒子表面グラフト鎖の評価技術
  7. ポリマーグラフトナノ粒子の分散性
  8. ナノ粒子表面への機能物質の固定化
    1. 生物忌避性の付与
    2. 抗菌・防かび性の付与
    3. 難燃性の付与
    4. その他の機能
  9. おわりに 〜可能性は無限?

会場

江東区産業会館
135-0016 東京都 江東区 東陽4丁目5-18
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