本セミナーでは、大型プラントの機器・配管系の耐震設計に必須な振動工学、耐震解析の基礎から解説いたします。
また、液体容器の流体連成を考慮した耐震設計手法、座屈設計手法、液中構造物の流体連成解析手法、自立型機器の耐震設計手法と、制振・免震設計手法、遺伝的アルゴリズムを用いた最適耐震設計法について詳解いたします。
本セミナーでは、大型プラントの機器・配管系の耐震設計に携わる技術者にとって必要不可欠な基本的な知識を詳解する。具体的には、最初に基礎的な知識として、耐震設計に携わる技術者が必ず必要とする振動工学に関する基礎的な考え方、および耐震解析の考え方と特徴について解説する。 次に、原子力プラントなどの大型プラント内の容器・配管系から自立型機器類に至るまで幅広い構造物を対象として、それらの耐震設計の実例を示し、液体容器の流体連成を考慮した耐震設計手法、座屈設計手法、液中構造物の流体連成解析手法方、自立型機器の耐震設計など耐震設計上重要な考え方と要点を説明する。 さらに、制振・免震設計手法についても概説するとともに、新しい耐震設計技術である遺伝的アルゴリズムを用いた最適耐震設計法の基礎についても解説する。なお、流体付加質量の計算など、簡単な演習も予定している。