本セミナーでは、樹脂流動解析の基礎から応用まで、樹脂流動解析を活用してきた実体験を基に、分かり易く解説いたします。
近年、多種多様化する樹脂製品のものづくりにおいて、樹脂流動解析の必要性を感じている方が増えています。しかし、いざ導入となりますと、難しそうなのでと導入自体に不安を感じている方、また、既に導入しているところでは、システムの操作自体はできるが、実際に実務でどのように使っていけば分からないと悩んでいる方、更には、導入したけど結局使わなくなったという方もいます。しかし、その反面、流動解析を導入後、樹脂製品のものづくりに大いに活用しているところもあり、中には独自技術 (オンリーワン技術) まで昇華しビジネスに大いに役立てているといったところもあります。一体、この差はどこから来るものなのでしょうか。 そこで、本講座では、老舗金型メーカー、いわゆる金型職人たちに囲まれた環境で樹脂流動解析を活用してきた実体験を基に、樹脂流動解析を樹脂製品や金型のものづくりに1つの工程として組み込むための方法について、また、樹脂流動解析の基本的な使い方からオンリーワン技術へのヒントとなる応用的な使い方までを分かり易く解説いたします。