貼付剤の製剤設計と皮膚障害の予防法

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プログラム

第1部. 経皮吸収型製剤の開発と設計

(2015年10月9日 13:30〜15:00)

経皮吸収型製剤は小腸や肝での初回通過効果を回避でき、経口剤や注射剤に比べ、制御された吸収速度で体内に薬物が吸収される。そのため、経皮吸収型製剤は一定でかつ持続した薬物の血中濃度 (薬理効果) を獲得できることを特徴としている。本講座において薬物の経皮吸収理論、薬物及び基剤の選択、製剤開発のポイント並びに市販製剤の特性について説明する。

  1. 薬物の皮膚透過理論
  2. 薬物の選択
  3. 基剤の選択
  4. 拡散モデルに基づく解析
  5. 実際に市販されている経皮吸収型製剤
  6. 今後の展望

(2015年10月9日 15:15〜16:45)

高齢者に有用な貼付剤のラインナップが増えている。その一方で、貼付による皮膚障害の事例も多いため、その予防法について研究結果を踏まえて紹介する。

  1. 超高齢社会と薬剤師
  2. 皮膚と貼付剤
  3. 高齢者の皮膚と保湿の有用性
  4. 貼付剤による皮膚障害と予防法
  5. 加齢だけではない乾燥皮膚発現の最新知見

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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