機能性食品表示制度に対応した研究レビューの手順と届出資料作成の留意点

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本セミナーでは、届出用研究レビューの作成経験が豊富な講師が、研究レビューの手順と届出資料作成の具体的留意点について詳細に解説いたします。

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プログラム

2015年4月から始まった機能性食品表示制度の届出においては、食品の機能性表示に対して「科学的根拠」が求められており、その方法としては「最終製品による臨床試験結果の査読付論文」または「最終製品または機能性関与成分の研究レビュー (システマティック・レビュー) 」のどちらかで届出を行う。しかし届出の8割程度が研究レビューを選択している。  本講座では、届出用研究レビューの作成経験が豊富な演者が、研究レビューの手順と届出資料作成の具体的留意点について詳細に解説する。

  1. 機能性食品表示とは
  2. 届出に必要な科学的根拠について
  3. システマティック・レビューとは
  4. 医学論文での実例からみるシステマティック・レビューの位置付け
  5. 機能性表示食品届出で求められるシステマティック・レビューの位置付け
  6. システマティック・レビューの全体の手順
  7. レビュワーのスキルと役割
  8. 機能性表示食品届出資料の様式とシステマティック・レビュー実施内容の紐付け
  9. 文献検索の手順・留意点
  10. 検索語の設定方法、使用する論文データベースの選択方法
  11. 採用文献決定までの流れ、留意点
  12. 採用文献、除外文献リストの作成方法、留意点
  13. 採用文献の内容のまとめ方
  14. 論文の質の評価におけるバイアス評価と留意点
  15. エビデンスの質の総体評価における留意点
  16. システマティック・レビュー結果のPrisma声明に沿ったまとめかた
  17. システマティック・レビュー結果と機能性表示表現を結びつける
  18. 安全性資料作成時の情報検索方法とシステマティック・レビューの関係性
  19. (事例紹介) メタアナリシスの内容と機能性表示食品での必要なケース

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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