1. 女性が活躍する組織を作る上司力
(2015年10月5日 10:00〜12:00)
女性の活躍する組織を作るためには多くの企業が制度として環境を整えている一方、それだけでは組織は変わりません。女性の活躍する組織を実際に作るために最も重要なのはが現場の上司たちの力であるといえます。
この講演では、どこに典型的な問題があり、何を上司が努力していかなければならないか、組織全体として何に取り組まなければいけないかを解説します。
- Why All Man? と欧米人は言う
- 何のために女性がじゃつ約する組織を作りたいのか?
- 本当に女性が活躍する組織を作りたいと思っているか?
- 組織は変わりたくないことを認識する
- 多様性のある組織はなぜ必要なのか?
- 違いを認識することからすべてが始まる
- どれだけ理解しようと努力しているのか?
- 「いつものとおり、あれ、うまくやっといて」の文化
- わかってほしいと思っていてもわかってもらえない
- やさしい男性でありたいと思う無責任な上司
- 男性が活躍できる組織を作らなくてもいいのか?
- 女性が活躍する組織を作るのは誰なのか?
2. 女性の力を活かす人財育成と指導の仕方
(2015年10月5日 12:45〜14:45)
「女性プロダクトデザイナーをデザインする」
人財育成もプロダクトデザインも「あるべき姿を仮定し、実現に向けていま達成すべきことを具体化していく」観点で、根底は同じ『デザイン』である。これらのデザインに共通する留意すべきことは、達成すべき本質からぶれず、表層的な装飾で誤魔化すことなく、手を加え過ぎずに素材の良さを引き出して、シンプルに本質を磨き上げることでもある。
- 「デザイン」とは
- あるべき姿を仮定し、いま成すべきことを具体化する「バックキャスティング」
- 「イノベーション」の要件
- 「女性は場の空気に容易には流されない」
- 「空気を読む/いい意味で空気に流されない」は、『危険予知』に通じる重要な“KY”の感度の高さ
- 目を離さず、干渉しすぎない
- 手を加え過ぎず、素材が持つ良さを引き出す
- デザインする側の自己満足を戒める
- ダイバーシティーを活かすことの大切さ
- 「場を与える。そして、見守る」
3. ヒット商品を生み出す除籍が活躍する現場づくり
(2015年10月5日 15:00〜17:00)
これまでの人事や商品開発に関する経験から、弊社または研究所における女性の活躍の場の作り方、モチベーションアップや働き方へのフォローの事例などについて講演します。
なお、評価、処遇については各社人事制度が異なるため、ビジネスマンとしての求められる基本の所作として身につけてほしいレベルをまとめて話をし、人事評価の参考にしてもらいます。
- 会社紹介
- 新製品開発のプロセスと意思決定
- マーケティング・ビジネスで成功するために求められる基本資質
- 中堅社員に望むこと
- 女性のライフコース・マネジメントの基本知識
- 人材育成のための勘所