研究開発プロジェクト発足のための最適人材の探し方とチーム作りのポイント

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プログラム

1. 効果的なプロジェクトチーム:メンバー選定とチーム作り

(2015年9月14日 13:00~14:30)

プロジェクトチームとは、目的に向かって適切なメンバーが集められ、業務を計画・遂行し、最終的に「価値」を生み出すことが求められている。しかし、実際には「適切な人材」ばかりが集められるとは限らず、また、知らないもの同志がメンバーとして集まった上で、いきなり成果を挙げるのは容易ではない。継続的に成果を出しているチームはどのような特徴があるのか。そのためにプロジェクトリーダー・マネジャーは何に気をつけてどんなことを実行すればいいのか。実際のプロジェクトでありがちな課題と先人達の知恵を結びつけて討議し、「効果的なプロジェクトチーム」つくりを考察したい。

  1. チームメンバーセレクション
    1. Matrix組織と縦割り組織
    2. リソースとしての「チームメンバー」
  2. チームつくり
    1. チームの「成熟」
    2. 効果的なチームキックオフ
    3. 「Team Building」とは具体的にどういうこと?
    4. 効果的なチームとは?・・・「集団」と「チーム」の違い
  3. チームリーダー・マネジャーの貢献
    1. リーダー・マネジャーの選定
    2. リーダー・マネジャーが心がけるべきこと
    3. リーダー・マネジャーに求められること

2. “エース人材”引き抜きの上手な進め方と抵抗への対応

(2015年9月14日 14:45~16:15)

今後の企業活性と持続的な発展には、あらゆる点でイノベーションは必須です。 イノベーションの創出には、既成概念からの離脱や、ヒエラルキー組織からの解放、異才人材の発掘、熱狂する企業文化、実行するためのコミュニケーションとチームワークなどなど多くの要素があります。そのためにイノベーション創出のための着眼点をまず紹介します。またそれを垂範実行出来る人材の発掘、起業風土、マネジメント、コミュニケーション、モチベーションの具体例を説明します。そして実行のための多くのリスクと解決策について考えます。

  1. イノベーションとは何か
  2. マーケティングのポイント
  3. イノベーションとビジネスモデル
  4. 人材発掘とリスク
  5. ダイバシティーとイノベーション
  6. ベテランをイノベーターにする秘訣
  7. 自分自身のイノベーション
  8. 哲学とビジネス
  9. ライフデザインの再構築

3. 成功企業に学ぶ人材の見える化と最適配置の方法

(2015年9月15日 10:30~12:00)

市場環境の変化のスピードに対応するためには、企業経営に迅速な意思決定と変革 が求められるようになってきています。企業がイノベーションを進めていくために 新規プロジェクトを立ち上げる必要性も増加しています。 こうした状況においては、多様な人材の力を結集するために、人材の見える化と 最適配置を実施していくことが求められます。しかし 人材マネジメントがその要請に対応しきれず、採用、育成、配置が十分機能していない 場合もあります。そこで先進企業の事例を紹介しながら、各社の個別状況に 応じた人材マネジメント、人材の見える化と最適配置について考えていきます。

  1. 現状の環境と課題
  2. 人材ポートフォリオとは
  3. 多様性への対応
  4. タレントマネジメントとは
  5. 人材を見える化するため評価のあり方
  6. 人材を見える化するための棚卸会議のあり方
  7. 最適配置のための後継者計画
  8. 人材の主体性を高める
  9. 上司と部下の対話の重要性
  10. 具体的な進め方

4. 人材能力を“見える化”し、活用するポイント

(2015年9月15日 12:45~14:15)

現代の厳しいビジネス環境において、製品やサービスそのものでの差別化が難しくなるなかで、競争に打ち勝ち、ビジネス成果を獲得し、企業が持続的に成長するには、経営戦略や事業戦略を実現できる人材をいかに確保するかがキーとなります。そのためには、どういう人材を求めているのか (あるべき姿の見える化) 、現有人材はどうなっているのか (現状の見える化) 、何が不足しているのか (GAPの見える化) を明らかにして、適切な人材戦略を策定し実行することが必要です。この講演では「人材能力の見える化とその活用」と題して、人材能力の見える化の考え方、実現方法、その活用の可能性について、事例を交えながら、お話しします。

  1. 人材戦略とは
  2. あるべき姿の見える化
  3. 現状の見える化
    1. コンピテンシーアセスメント/スキルアセスメント
    2. エビデンス
  4. GAPの見える化
  5. 人材能力情報の活用
    1. 人材開発への活用
    2. 組織設計への活用
    3. 採用計画への活用
    4. プロジェクト・タスクへの活用
    5. 組織の活性化への活用

5. 技術人材マップ、人材ポートフォリオの作成と活かし方

(2015年9月15日 14:30~16:00)

今日のような時代の大きな転換期に企業が生き延びていくためには、成功体験を持つ従来通りの事業を続けていくだけでは心許ない。発展のためには、変化に即した新規事業を次々に生み出して行かなければならない。活動の核になる人材を社内で見つけるには、全ての技術者が保有する技術や経験を洗い出し、全社で共有化できる「見える化のためのツール」を整備することが望ましい。「技術人材マップ」では、全社技術を体系化し対象技術名の定義や戦略的意味合い、名称の統一などを行い、技術者に登録して貰う。「技術人材ポートフォリオ」では技術の専門性や能力の高さとマネジメント力などの軸で技術 (者) 資源を分類する。本セミナーでは効果的な作り方や、活用事例について紹介致します。

  1. 研究開発部門の新たな役割
  2. 「技術」の効率的活用と企業価値向上への貢献
  3. 技術資源管理ツールの種類と役割
  4. 「技術人材マップ」の作成と活用について
  5. 全社技術体系の整備
  6. 技術戦略における「技術名」の戦略的意味合い
  7. 「技術人材ポートフォリオ」の作成
  8. 技術マネジメントでの「人材資源管理」の活用
  9. 新規プロジェクトでの人材資源有効活用
  10. 効果の検証と継続的なメンテナンスの必要性

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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