医薬品の高シェアを獲得するための差別化戦略と高薬価取得交渉

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プログラム

第1部 差別化を中心とした顧客価値向上と戦略的企業経営 (10:30~12:10)

 マーケティングは顧客価値向上の取り組みである。「製品が売れる」ことをどう理解し、新薬創出、ライフサイクルマネジメントにいかすべきか、事例をまじえて概説する。  併せて、新薬の創出が困難を極める中、戦略的企業経営の必要性について言及する。

  1. はじめに
    1. マクロ環境分析
    2. 製薬企業を取り巻く環境
  2. 製品の差別化と顧客価値
    1. 製品の差別化
      • 科学的に優れていれば売れる?
      • 差別化の分類
      • 製品特性における差別的優位性
    2. 顧客価値
      • 差別化要因
      • 顧客親密性
      • 顧客価値と価格
  3. マーケティングと顧客価値向上
    1. 顧客価値とマーケティング機能
    2. 製品価値向上のポイント
      • 新薬創出
      • 研究指向領域・疾患の策定
      • 製品コンセプト
      • ターゲットプロダクトプロファイル
      • 研究テーマ、開発プロジェクト評価基準
      • ライフサイクルマネジメント
      • 製品価値拡大策とその目的
      • 発売後における製品付加価値拡大策
      • ライフサイクルマネジメント事例
    3. 差別化成功例
  4. 戦略的企業経営
    1. 製薬会社が向かう方向性
    2. 企業存続の条件
    3. リーダー企業の価値基準
    4. 製薬企業の進路
      • H型事業/S型事業
      • 新薬型/エスタブリッシュ型
      • グローバル型/ドメステック型
      • 治療領域、剤形特化型
      • 完結型/連携型
      • 新ビジネス分野への道

第2部 差別化にむけた前臨床試験の戦略的な進め方と 薬価交渉における新規性・有用性の根拠データ (12:50~14:40)

 2009年に承認を取得した分子標的抗腫瘍薬であるEGFR/HER2デュアル阻害薬ラパチニブ (タイケルブ) の開発経験を事例に、差別化を考慮した前臨床試験の戦略的な進め方と薬価交渉における薬理データの役割について解説する。

  1. 抗がん剤開発における新薬開発戦略の変化
  2. Drug discovery
  3. 構造活性相関の検討
  4. 結晶構造解析
  5. バイオマーカーの活用
  6. ポジショニング、競合薬との差別化
  7. 他剤との併用効果の検討
  8. 耐性獲得機序の解明
  9. 非臨床試験の申請資料パッケージ
  10. 審査当局からの照会事項に対する対応
  11. 薬価交渉における新規性・有用性の根拠データ
  12. 抗がん剤開発における将来の展望

第3部 医薬品の市場価値評価と薬価戦略 ~2010年薬価基準収載ケース・スタディー (14:55~16:35)

  1. 市場価値評価に想定薬価 (構想) は欠かせない
  2. 医薬の市場価値を決める主な要因は何か、感度分析は何を示唆するか
  3. 市場価値評価、薬価戦略の目的と好ましいスタート時期はいつか
  4. 疫学、患者統計、諸データ活用から有病者、患者数 (定義) 長期予測へ
  5. 当該品の潜在的属性を好ましく顕在化、特徴づくり、エビデンス化
  6. 当該医薬品の医療、治療への好ましい影響をどのように表現するか
  7. Pharmaco-economics & Outcome Research は活用できるか、どのように
  8. 治療変革、貢献に対して薬価はどのように反映されるだろうか
  9. 薬価基準収載2010年ケース・スタディー、まとめ

会場

東京流通センター
143-0006 東京都 大田区 平和島6-1-1
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