研究・開発化学データを活用した新規材料・新規構造の開発ノウハウ

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会場 開催

本セミナーでは、データ主導型研究を進めるにあたっての基本的な事柄を丁寧に紹介し、各社でもその取り組みへの展望を持てるようにすることを目的として講演を行います。

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プログラム

新機能を有する分子や材料を開発するにあたっては、関係する研究者の経験や手持ちのデータなどをもとに進められることが一般的である。ただ、開発にかけられる時間やコストを考えると効率良く取組むことが求められ、 ここにコンピュータとにデータをもとに開発を主導しようとする研究手法、ケモインフォマティクスに必然的に注目が集まってきている。また一方で担当者間でデータが共有を進めるための対策、あるいはこの先どのようなデータを取得すべきなのかという、基本的な研究開発環境の改善も必要である。  本講演では、データ主導型研究を進めるにあたっての基本的な事柄を丁寧に紹介し、各社でもその取り組みへの展望を持てるようにすることを目的としている。

  1. 材料開発全体に必要な設計項目とそれらの関連性の概観
    • 機能的学習とデータ主導型研究
    • 必要とされる要素技術
    • 解析項目
    • 評価項目
    • 要求される情報
    • 利用ツール
  2. 材料の機能と物性の関係、およびその材料構造との関係の理解
  3. 材料設計に必要な知識の再利用の形としての物性-構造相関
  4. 構造情報の数値パラメータ化
  5. さまざまなモデル化手法
  6. 構造設計へのモデルの活用法
  7. ポリマーアロイ設計、薬物分子設計の例示
  8. プロセス設計

会場

大田区産業プラザ PiO
144-0035 東京都 大田区 南蒲田1-20-20
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