改正欧州指令 (RoHS II) と整合規格 徹底解説

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欧州RoHS指令 (2002/95/EC) が改正され、2011年7月1日にRoHSII (2011/65/EU) が公布されました。本改正は2013年1月から施行されていますが、製品によって施行時期がまだ来ていないものや、旧法では適用範囲外であった製品もあります。さらに、その要求事項は旧法と比較して大幅な変更が行われているため、不明確な部分の解釈を述べたFAQ文書が欧州委員会から発行されています。  本セミナーでは、この最新のFAQの内容も踏まえ、逐条解説を行います。加えて、今回の改正の最も重要なポイントは、RoHSがCEマーキング指令になったことです。今後施行を迎える製品を輸出している事業者は、CEマーキング指令としての適合性検証と、必要書類の準備などを開始することが急務となっています。適合性検証の要は、いうまでもなく整合規格です。  本セミナーでは、CENELEC (欧州電気標準委員会) が作成し、2012年12月に官報公示された整合規格EN50581について、その要求事項を解説します。さらに、情報収集業務を含め、社内の立場の違いを踏まえた業務手順と留意点を平易に解説します。

  1. RoHS指令の理解
    1. RoHS指令の基本概念
    2. 章建ての構造と相関関係
    3. 逐条解説と解釈
    4. 段階的施行スケジュール
    5. 期限付き免除項目
  2. RoHS指令の整合規格
    1. 整合規格とは?
    2. 測定の整合規格
    3. 業務プロセスの整合規格
  3. RoHS指令に必要な情報の入手と提示
    1. サプライチェーン情報伝達の枠組み
    2. 材料宣言の国際標準規格
    3. 国内外の業界団体活動
  4. RoHS対応業務のまとめ
    1. 調達業務
    2. 設計業務
    3. 品質保証業務とCEマーキング
    4. 営業業務

会場

ちよだプラットフォームスクウェア
101-0054 東京都 千代田区 神田錦町3-21
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