タッチパネルは電子機器の入力デバイスとして、もはや必須のものになりました。タッチパネルには抵抗膜式や静電容量式がありますが、透明導電性フィルムが重要な材料であり、これまではITOフィルムが使用されてきました。しかし、タッチパネルが大型化・多様化するにつれてITOフィルムでは適応できない場合が増加し、ITO代替の透明導電性フィルムが各種開発され、実用化が始まっています。
本セミナーでは、ITOフィルムの特徴から代替フィルムの種類・作成法などについて、詳しく解説いたします。
- 透明導電性フィルムの最新動向
- 透明導電性フィルムの市場動向
- タッチパネル用透明導電性フィルムの市場
- タッチパネル用ITO膜
- タッチパネルの種類
- 抵抗膜式タッチパネル用ITO膜
- 静電容量タッチパネルの構造
- ITO製造メーカとシェア
- ITOフィルムの特性 (市販の抵抗など)
- ITOフィルムの製造方法
- ITOフィルムの結晶化度と特性
- ITOフィルムでの骨見え防止 IM層
- ITOフィルムの限界
- ITO代替フィルムの候補
- メタルメッシュフィルムの種類と特徴
- Cuメタルメッシュフィルムの特性
- Cuメタルメッシュフィルムのタッチパネル
- Cuメタルメッシュフィルムでの課題
- Agメタルメッシュフィルムの作成法
- Agメタルメッシュフィルムの特性
- メタルメッシュフィルムの各種作成法
- Agナノワイヤーフィルムの作成法
- Agナノワイヤーフィルムの特性
- CNT,CNBフィルムの特性
- CNT,CNBフィルムの作成法
- グラフェンフィルムの特性
- グラフェンフィルムの作成法
- 導電性高分子フィルムの特性
- 導電性高分子フィルムの作成法
- ITO代替フィルムの市場