(2015年10月19日 10:00〜11:20)
(2015年10月19日 11:30〜12:50)
CFRP材と金属材の高強度接着が可能なことを知って頂く。そして実際に各位が作業できるようにすること。その上で応用技術を磨いて頂きたい。
(2015年10月19日 13:35〜14:55)
熱可塑性樹脂のレーザ樹脂溶着はトヨタ自動車 (株) がインテークマニホールドに適用してから、約10年がたち自動車部品を中心に適用例が増えている。さらに、レーザ樹脂溶着技術をベースに樹脂と金属、さらにはCFRPと金属のレーザ溶着技術が開発されており適用の可能性はさらに拡大している。 CFRPは材料としての比強度、比剛性から製品の軽量化を考えたときに最適な材料と位置づけられている。CFRPの生産性向上のための開発が進められ熱可塑CFRPでは自動車の生産に必要とされる1部品/分での生産に目処が付き量産製品への適用が可能となってきた。樹脂と金属のレーザ溶着技術開発の現状について、基本となるレーザ発振器~レーザ樹脂溶着技術の加工プロセスの基礎から適用例を含めてご紹介する。
(2015年10月19日 15:10〜16:30)
接着継手強度の基礎的事項を説明した後、金属/高分子接着継手なかでも金属/CFRP接着継手の疲労強度を中心に強度試験ならびに強度評価の現状について疲労試験を中心に述べる。