樹脂 / 金属の疲労試験と疲労破壊挙動およびその影響因子

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プログラム

金属/樹脂接着界面を有する材料に繰返し荷重を負荷した時にどのように疲労破壊するのかを、走査型電子顕微鏡や電気抵抗測定などを用いて詳細に観察した結果を紹介する。
また、負荷する応力および接着条件の違いが疲労特性に及ぼす影響について述べる。

  1. 樹脂接着積層材料の作製
    1. 金属母材-エポキシ樹脂-銅膜材から成る三層積層材料
    2. 光学顕微鏡および超音波探傷を用いた接着面の観察
    3. 切欠き穴加工が接着状態に及ぼす影響
  2. 切欠き穴を有する樹脂接着積層材の疲労発生挙動
    1. 走査型電子顕微鏡による切欠き底の疲労損傷観察
    2. 共焦点レーザー顕微鏡による破面凹凸の観察
    3. き裂開口量の測定
    4. 切欠き穴の疲労損傷メカニズムに関する考察
  3. 樹脂接着積層材料の疲労き裂伝ぱ挙動
    1. 疲労に伴う銅膜上のひずみの変化
    2. 切欠き穴からの疲労き裂伝ぱ
    3. 複数き裂の発生
    4. 樹脂接着積層材料の疲労き裂の特徴
  4. 様々な手法を用いた樹脂接着積層材料の疲労き裂評価
    1. 直流電位差法による疲労損傷およびき裂の評価
    2. 超音波探傷によるき裂形状の三次元的評価
    3. 段階的研磨によるき裂形状の三次元的評価
    4. デジタル画像相関法による接着界面き裂の評価

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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