日時
- 2015年9月15日 10時30分〜 2015年9月15日 16時30分
開催予定
プログラム
導電性複合材料の開発に当たって、最も重要な導電性フィラーのポリマー中での分散性と導電性発現の関係をパーコレーション理論をベースに解説します。第1部ではまず、パーコレーション理論の基礎について紹介し次いで、低いパーコレーション閾値を得る方法及びフィラーの表面処理及び成形加工法がフィラーの分散性に及ぼす影響について解説し最後に、分散性の評価法について紹介します。第2部では導電性フィラー毎に、ポリマー中での分散性と導電性発現の関係について具体的に解説します。 取り上げるフィラーはカーボンブラック、グラファイト、炭素繊維、金属をはじめ、最近注目を集めているカーボンナノチューブ、グラフェンおよびπ共役系導電性ポリマーです。
第1部
- パーコレーション現象の基礎
- 導電性複合材料の導電機構モデル
- 統計的パーコレーションモデル
- Effective Media (実質媒質) モデル
- General Effective Media (GEM) モデル
- 熱力学的パーコレーションモデル
- 動的パーコレーションモデル
- フィラー粒子間の導電機構
- 直接接触モデル
- 被膜介在モデル (トンネル伝導モデル)
- 導電性フィラーの表面改質法
- カップリング剤よる表面改質
- ポリマーグラフト化による表面改質
- ダブルパーコレーション
- ダブルパーコレーション機構
- Youngの式
- 住田らのモデル
- 非相溶ポリマーブレンド系での導電性フィラーの選択的局在化法
- 2成分ポリマーブレンド系
- 3成分ポリマーブレンド系
- 自己組織化導電ネットワーク形成系
- 高アスペクト導電性フィラーのSlim-Fast 機構
- フィラーの分散状態の評価法
- 画像統計解析
- X線小角散乱法
- 動的粘弾性
- 導電性複合材料の電気抵抗 (導電率) 計測法
- 2端子法と4端子法
- 4端子法と4探針法
- ファン・デア・ポウ (van der Pauw) 法
第2部
- カーボン系フィラーの特徴とコンポジットの特性
- カーボンブラック
- アセチレンブラック
- グラファイト
- 炭素繊維
- 気相法炭素繊維 (VGCF)
- カーボンナノチューブ
- グラフェン
- 金属フィラーの特徴とコンポジットの特性
- 金属フィラーの種類と特徴
- 導電性接着剤への応用
- π共役系導電性ポリマーの特徴とコンポジットの特性
- π共役系導電性ポリマーの種類と特徴
- π共役系導電性ポリマーを添加したコンポジットの特性
- 質疑応用・名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 42,750円(税別) / 47,025円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名同時申込みで1名分無料
- 1名あたり定価半額の22,500円(税別) / 24,300円 (税込)
- 2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
- 3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。