本セミナーでは、ウェアラブル機器・モバイル機器を含め、生体センシングの基礎から生体用材料、電極・アンテナ技術・設計、生体安全性・適合性、応用例、さらには最新動向について詳解します。
近年、高周波回路技術、微細加工技術、高密度実装技術などのエレクトロニクス技術の進化にともない、電子機器は小型・軽量化が進み、モバイルからウェアラブルへと進化しつつあります。また、ウェアラブル機器やモバイル機器などの人体周囲に配置されるデバイス同士の通信ネットワーク技術として、Personal Area Network (PAN) やBody Area Network (BAN) があげられ、PANやBANに関する研究開発が盛んに行われています。ウェアラブル機器やモバイル機器に搭載される電極・アンテナは、これらのPANやBANにおける通信性能を決めるキーデバイスといえます。さらにウェアラブル機器の多くは、通信機能のみならず、生体情報や周囲環境情報をセンシングする機能を備えていることも多く、ウェアラブル電極・アンテナは、センシングインタフェースとしても用いられるなど、電気信号の出入り口となるキーデバイスであります。 本セミナーでは、ウェアラブル機器・モバイル機器を含め、生体センシングの基礎から生体用材料、電極・アンテナ技術・設計、生体安全性・適合性、応用例、さらには最新動向について詳解します。