本セミナーでは、薄膜の物性や挙動、トラブルの防止・解決、上手な密着性評価の方法・工夫、試験条件の設定・破壊モードの再現まで、複雑な「薄膜」の性質を徹底解説いたします。
日時
- 2015年8月31日 10時30分〜 2015年8月31日 16時30分
開催予定
プログラム
本講では、薄膜の力学的性質、密着性に関連して、薄膜の構造・内部応力・硬さのもたらす効果を解説します。また、それら特性の測定法および製膜時の調整技術を紹介します。 特に、薄膜の密着性評価は、基本的に破壊試験であって刺激の与え方によって結果が異なること、目的や膜厚などによって適切な条件を選ぶ必要のあることを実施例をもとに説明します。内容は基礎から解説しますが、PVD製膜の製造や測定で多少の問題意識を持った方、とくにスクラッチ試験 (あるいはマイクロトライボ試験) の実務経験のある方に役立つ内容を紹介する予定です。 なお、初心者には、事前あるいは講義後に力学的性質および密着性の基礎について相談に応じます。
- 薄膜の力学的特性
- 応力とひずみの関係
~固体薄膜の力学~ - 熱応力と真性応力の区別
- 基板変形および最近の薄膜X線回折技術
~in line 測定~ - 内部応力の制御と結晶配向性
- 超微小硬さ測定
~構造欠陥と硬さ~ - 硬さと耐腐食性:ハードコーティング
- 応力とひずみの関係
- 薄膜の密着性
- 損傷・耐久性・寿命としての密着性
- 各種の密着性測定法の長所・短所
- 故障解析からの密着性評価とワイブル分布計
- 内部応力と密着性 (異種材料接合部の力学)
- 製膜技術と密着性
~特にプラズマ援用技術~
- スクラッチ試験・振動式マイクロスクラッチ試験
- 圧子荷重・せん断応力・界面エネルギー
- 試験条件および再現性と信頼性
- スクラッチの物理と破壊力学・刺激部の深さ変化
- 光学薄膜と振動式スクラッチ試験 JIS R3255
- 他の密着性試験との相関
~臨界損傷の違い~ - 軟質膜および粘性膜への応用
- 最近の窒化チタン膜の製膜技術
- 製膜技術と薄膜構造
- 大電力スパッタリング技術と高品位TiN膜
- 質疑応答・名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 42,750円(税別) / 47,025円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。