新規事業/事業開発/営業開発マネージャー&プロフェッショナルのための、実戦を想定した意思決定トレーニング講座です。
現代ビジネスにおいては、事業投資/社内ベンチャー/提携/M&A/事業再建等を適宜活用する複雑な意思決定が実践されており、「新商品→新規事業」という単純な商戦は過去のものになりつつあります。また、市場成長に頼る拡販から、参入戦略/普及戦略/市場代替/ビジネスエコシステムの確立といった、より戦略的な活動が実践されています。
本講座においては数多くの大企業/ITベンチャーの実戦に用いられた分析資料/意思決定事例を用いながら、事業開発において必要な意思決定力のコアを解説し、小演習を通じて実際にこれを体験して頂きます。
- 新規事業のための需要探索
- 百円ショップ成長をロジックで説明する
- 支配戦略を読む:エレクトロニクス業界
- 不連続性を活用する:情報通信市場
- 技術ドライバー/業態進化/規制緩和の活かし方
- 演習1: 「勝てる社内ベンチャー」のための意思決定
- ベンチャー/大企業の相違を理解する
- 日本企業の能力を引き出す:共同体経営の習性
- 自社ドメインを正しく把握する:ゴルフ事業
- 社内プロジェクトを運用する:自動車/ネット
- 演習2: 「参入→事業拡張→多角化」の思考法
- 事業開発のゴールは、潜在需要の顕在化
- 国策に乗じて参入する:セキュリティ/製薬
- 新規事業より多角化の方が儲かる:ISPの事例
- エコシステムを育成して戦う:VOD市場
- 演習3: 提携/M&Aの是非を見極める
- 自社開発よりも提携/M&Aが優れている場合
- 相互補完/Exit/アグリゲートの理解と活用
- 業界再編M&Aの基本原則:アニメ市場
- M&Aシナジーの多角評価:Hulu買収の分析
- 演習4: 事業基盤の強化で成長する
- 営業改革は新規事業よりも勝率が高い
- 設計思想で戦う:ヤフーVSグーグル
- 価値構造インフラを作る:旅行予約サイト
- 業務改革への反対を断つPJTマネジメント
- 演習5: 「動かない」という意思決定
- 動くべきでない市場:情報システム
- 「勝利の定義」を徹底して考える
- シナリオ/プランB/市場実験を駆使する
- 企画・経営コース最善の判断とは何か?