本講義では日本の伝統的味噌・醤油の基本から応用まで学ぶことによって和食の調味特性について理解を深め、次世代に繋がる和の調味料・調味食品の開発、さらに世界の食文化との融合を目指します。
味噌・醤油は和食の味付けの中心となる調味料であり、古来から日本人の味覚と健康に大きな寄与をして来ました。和食はユネスコ無形文化遺産に登録され世界中から注目されていますが、グローバル化により食の多様化が進む現代においては、和食の調味技術を世界に発信していくと同時に日本人の味覚を守る必要もあります。本講義では日本の伝統的味噌・醤油の基本から応用まで学ぶことによって和食の調味特性について理解を深め、次世代に繋がる和の調味料・調味食品の開発、さらに世界の食文化との融合を目指します。