新市場の成長率、将来性の調査法と需要・販売予測の留意点

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会場 開催

本セミナーでは、新市場の成長率や将来性の調査方法を事例を交えて解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

第1講 「新市場の成長率、将来性の調査法」

(2015年9月10日 13:00〜15:00)

 多くのビジネスパーソンにとって、新規分野や新市場の将来性を調査する機会は非常に多いと思われる。自社の成長戦略を考えた場合、新たな分野を模索することはもはや命題といえよう。新市場の成長率を調査することはそんなに簡単ではないのだが、社内や経営層に対してはもちろんのこと、時にはクライアントに対しても、その市場性を提示していかなければならない。経営層の関心は「我が社が参入を考えている新市場はどの程度の市場性が見込まれるか」「今検討中の新技術が実用化できればどの程度の収益をもたらしてくれそうか」といったことに他ならない。

  1. 新市場を考える際の情報収集手法
    1. 情報収集手法の基本セオリー
    2. 基本情報源の解説
    3. 重要だが多くの企業が見逃している情報とは
  2. 情報収集事例研究
    1. 事例を通じて理解を深める
      (旬の成長産業を取り上げて数テーマ解説予定)
  3. 新市場、将来性を意識した情報収集とは
    1. 成長産業の将来性をどう見るか
    2. 点で見ていてはわからないことがある
    3. 将来性を考える上での切り口の数々
  4. 市場推計の考え方
    1. シナリオは3パターンで検討する
    2. 事例研究
    3. 新市場で成功している企業はアウエーからヒントを得る
  5. 新市場を把握するための必須情報源のご紹介
    1. 予測文献
    2. 必須専門誌
    3. WEBサイト

第2講 「新市場における需要・シェアの予測法」

(2015年9月10日 15:15〜17:15)

 新製品開発を成功させるためには、新製品が市場においてニーズがあり、市場でどの位売れるかを数値として捉える需要予測が 必要です。この需要予測から自社の販売力・生産力を踏まえた販売予測を計算し、実行可能な販売計画を策定することが基本的なプロセスとなり ます。この需要予測の結果により、どんなターゲット市場に、どう販売するかを意思決定します。もし、需要予測をしないで新製品を市場に送り込め ば、設備投資コスト・販売促進コスト等を無駄にし、大きな損失を出す可能性も大きくなります。相関分析と回帰分析を活用した需要予測から販売 予測への基本的なプロセス、具体的な販売計画の組み立て方について、解説いたします。

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
株式会社 技術情報協会の地図

受講料

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