本セミナーは、C-GSF製剤の一般的な使用方法と適正使用について解説し、乳がん薬物療法におけるFNのマネジメントについて詳解いたします。
(2015年8月28日 11:00〜12:15)
がん化学療法における支持療法の役割は、単に副作用軽減のみならず治療を完遂する上でも非常に重要である。近年、国内においてもG-CSF製剤の適正使用ガイドラインが整備され、一次予防、二次予防、治療的投与の位置づけが明瞭となった。本講座では薬剤師の視点からC-GSF製剤の一般的な使用方法と適正使用について解説いたします。(2015年8月28日 13:00〜14:30)
乳がんに対する薬物療法において、好中球減少症は代表的な有害事象のひとつです。中でも発熱性好中球減少症 (febrile neutropenia:FN) の発症を抑制することは支持療法として重要であり、G-CSF (顆粒球コロニー刺激因子:granulocyte-colony stimulating factor) 製剤が広く用いられています。本講座では乳がん薬物療法におけるFNのマネジメントについて概説します。