誘電エラストマの医療関連への応用

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本セミナーでは、誘電エラストマの医療関連への応用について詳解いたします。

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最近、電界などで歪んだり、圧力を発生するエレクトロアクティブポリマー (EAP) を用いて、SFの世界で繰り広げてきた話が俄然現実味を帯びてきました。  近い将来、事故などで障害を負った方が、普通の人より数段優れた活動が可能になったり、自動車などがEAPで動く日がくると思われます。また、地震による建物の倒壊を防ぐEAPも市場に現れると考えられています。  誘電エラストマは、各種アクチュエータ、センサー、モータなどへの応用以外にも、発電現象を利用することで、既存のデバイスでは発電することが難しい緩やかな運動エネルギーで発電することが可能で、自然エネルギーをはじめ、人や動物・乗り物・建物などの動きから電気が得られることから、幅広い分野への応用が大いに期待されています。現在では、0.1gの誘電エラストマ型EAPで、1kgの重りを持ち上げることが可能となり、高出力が要求される各種アプリケーションへの応用が実現できるレベルとなりました。  本セミナーでは、各分野から期待が集まる誘電エラストマの詳細について、わかりやすくかつ詳細に解説します。

  1. 人工筋肉型アクチュエータの現状
    1. エレクトロアクティブポリマー (EAP) 概論
    2. イオンや磁気などを利用したエレクトロアクティブポリマーとその特徴
  2. 海外の研究開発動向
  3. 誘電エラストマアクチュエータの進化と今後
    1. アクチュエータの動作原理、製作方法や使用時のポイント
    2. 誘電エラストマアクチュエータの各種デバイスとその応用例
      1. ポンプ、モータ、スイッチなどへの応用
      2. スマートマテリアルなどへの応用 (マイクロ工場への応用など)
      3. 指向性を有したスピーカ、ソナー、ノイズリダクション・システムなどへの応用
      4. 医療用デバイスへの応用
      5. 高出力アクチュエータへの挑戦
  4. 誘電エラストマのセンサーへの応用
  5. 高効率人工筋肉発電システムへの応用
    1. 発電システムの動作原理と今後
    2. 誘電エラストマ発電システムとその応用例
      1. 小型発電システムとワイヤレスシステムなどへの応用
      2. ウェアラブル発電システム
      3. 波発電システムと水産業などへの応用
      4. マイクロ水力発電システムと一次産業への応用
      5. 回転翼を持たない新しい風力発電への挑戦
      6. 廃熱や太陽熱を利用した発電システムへの応用
      7. 誘電エラストマ発電システムの将来
  6. 誘電エラストマの駆動体験および今後の展開

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
101-8460 東京都 千代田区 神田錦町3-1
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