本セミナーでは、著作権契約書をめぐる基礎知識について解説するとともに、既存のコンテンツを「利用」する場面の契約書として、「権利譲渡契約」「ライセンス契約」「商品化ライセンス契約」「原作利用契約」をとりあげて、どのような観点から契約書を修正・チェックするのかについて、チェックリストを活用しつつ具体的に解説いたします。
「相手方から契約書が提示されたが、どこをチェックしていいか分からないのでそのまま受け入れた」、「とりあえず手元にある既存の契約書をそのまま使いまわした」・・・。
映像・放送・音楽・ゲーム・キャラクター・出版などのコンテンツビジネスや、アプリビジネスを展開するためには、「著作権」に関する契約書の作成・チェックは不可欠ですが、漫然と先方提示の契約書や既存の契約書をそのまま利用することも多いようです。しかし、それでは場合によってはトンデモないリスクを抱えたままビジネスを行うことを意味します。
そうした背景には、コンテンツビジネスの契約書の作成・チェックには、著作権に関する一定の知識が必要となるため、どこに注意したらよいのか分からないという点に加えて、これらの契約書は「売買契約書」のように広く一般に流布しているものではないため、手元の契約書を安易に流用する傾向があることもその原因と思われます。
しかしながら、そもそも契約書は、契約当事者が自らの利益を最大化させ、リスクを最小化させるために、相手方とビジネス上の利害を衝突させてせめぎ合う場であって、どちらの立場に立つかによって契約書は全く違ったものにみえるものです。
そこで、本セミナーでは、日頃からコンテンツビジネスに関する契約実務に従事している弁護士が、著作権契約書をめぐる基礎知識について解説するとともに、既存のコンテンツを「利用」する場面の契約書として、「権利譲渡契約」「ライセンス契約」「商品化ライセンス契約」「原作利用契約」をとりあげて、どのような観点から契約書を修正・チェックするのかについて、チェックリストを活用しつつ具体的に解説いたします。
通常受講料 :64,800円(税込) → 割引受講料 50,000円(税込)
通常受講料 : 60,000円(税別) → 割引受講料 46,297円(税別)