本セミナーでは、水素社会の実現に向けたエネルギー、自動車、大規模貯蔵輸送技術の各分野の最新動向を紹介いたします。
(2015年6月24日 13:00〜13:55)
国のエネルギー基本計画に記載された「水素社会の実現」に向けた取組みが世界に先駆けて進展している。水素は、多岐にわたる分野において、その利用を抜本的に拡大することで、大幅な省エネ、エネルギーの安全保障、環境負荷の低減等に大きく貢献できる可能性がある。昨年6月に策定された「水素・燃料電池戦略ロードマップ」に基づく産官学の取組みなど、最新の動向について紹介する。(2015年6月24日 14:00〜14:55)
究極の循環型クリーンエネルギーとして注目を集める水素の特徴と、次世代エネルギーの有力な候補が「なぜ水素なのか?」、インフラの整備に向けた課題は何か?を中心に、水素エネルギー社会実現に向けた展望と当社の取り組みについて解説する。(2015年6月24日 15:05〜16:00)
トヨタでは、持続的な成長のため、「もっといいクルマつくり」「いい町、いい社会」の実現をグローバルビジョンに掲げグローバル経営を進めております。この取り組みの一つとして2014年12月、世界初の量産型燃料電池車「MIRAI」の発売を開始しました。 トヨタの目指す未来の都市像と環境車戦略並びに持続可能な社会の実現に向けた課題と対応の方向性についてご紹介致します。(2015年6月24日 16:05〜17:00)
水素エネルギーを汎用のエネルギーとして利用するには、石油や天然ガスのように大規模に貯蔵輸送できることが必須である。しかしながら、水素を大規模に貯蔵輸送する技術はこれまでに開発されていなかった。 千代田化工建設は、“SPERA水素?システム“の開発を完了し、世界に先駆けて水素を大規模貯蔵輸送するシステムを技術的に確立している。本講演では、SPERA水素システムの概要と今後の水素エネルギー利用分野について概説する。