“インダストリー4.0”の実像と具現化に向けた取組み、導入・移植のポイント

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会場 開催

本セミナーでは、“インダストリー4.0”の実像と具現化に向けた取組み、導入・移植のポイントについて詳解いたします。

日時

中止

プログラム

第1講 「ドイツが主導するインダストリー4.0の狙いと欧州での事例、日本の進むべき方向性」

(2015年7月31日 10:00〜11:30)

Industrie4.0という言葉をよくきくようになった。ドイツ生まれのこの表現に日本の企業人が関 心を持つのは、ドイツが我が国と同じ製造業、ものづくりで世界をリードする国として認識されていて、その良い競争・ 協力相手としてのドイツにあまり先をいかれては困るという感覚が働いているのかもしれない。そこでこの講演では、 ドイツの進めるIndustrie4.0が生まれた背景と目的、推進者は誰か、活動の内容、将来構想、我が国へのインパクト などについて解説する。

第2講 「日本版インダストリー4.0を見据えたICTを活用した工場管理の現状と今後の可能性」

(2015年7月31日 12:15〜13:45)

  1. 日本版Industrie4.0とは?
  2. スマートファクトリー
    1. 工場内の全体イメージ
    2. 生産情報との連携
  3. 工場内におけるICT活用事例
    1. ピッキング
    2. 組順検討、組立て動画への活用
    3. カンバン実現の例、他
  4. 工場系ビッグデータの活用事例
    1. IoT活用に向けて
    2. 課題・問題解析
    3. 故障予防・予知、他
  5. 今後の生産革新に向けて
    1. 富士通の取組み例
    2. 6つの改革方針について

第3講 「ICT技術を活用したものづくりの将来像とFA統合ソリューションe-F@ctoryの現状、今後の課題」

(2015年7月31日 14:00〜15:30)

昨今、IoTやBigDataといったキーワードが注目され、ICT技術をものづくりに活用しようという 動きが活発になっています。将来のものづくりにおいては、あらゆる局面でデジタル空間の活用が進み、開発の効 率化、設備立上げ期間の短縮、生産性・品質の向上や調達の最適化など多方面で効果が期待されます。 当社は高度なFA技術とICT技術を活用し、開発・生産・保守の全般にわたる「トータルコストの削減」をコンセプトと したFA統合ソリューションe-F@ctoryで、ものづくりの将来像を支えます。本講演では、その「e-F@ctory」の最新の 取り組みと課題について紹介します。

第4講 「Industrie4.0 4 : ドイツ・シーメンス社の取り組み」

(2015年7月31日 15:45〜17:15)

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
株式会社 技術情報協会の地図

受講料

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