マイクロカプセルの構造、粒形制御とその事例

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会場 開催

本セミナーでは、マイクロカプセルの構造について解説し、事例を交えながら、粒形制御について詳解いたします。

日時

開催予定

プログラム

1.マイクロカプセルの構造、粒径制御と徐放性コントロール

(2015年7月23日 10:30〜13:00)

  1. マイクロカプセルの基礎 (機能、構造、形状、大きさ)
  2. マイクロカプセルの調製法と特性 (大きさ、構造、形状)
    1. 化学的方法
      1. 懸濁重合法
      2. ミニエマルション重合法
      3. ソープフリー重合法
      4. 分散重合法
      5. 界面重縮合法
      6. 液中硬化法
      7. in-situ重合法
    2. 物理化学的方法
      1. 液中乾燥法
      2. コアセルベーション法
      3. スプレードライ法
      4. へテロ凝集法 (layer-by-layer法)
      5. ハイブリタリゼーション法
      6. その他 (転送乳化法、相分離法、溶融分散冷却法)
  3. マイクロカプセル調製法における粒径制御
    1. 分裂法によるマイクロカプセル調製における粒径制御
    2. 成長法によるマイクロカプセル調製における粒径制御
    3. 特殊装置によるマイクロカプセル調製における粒径制御
  4. マイクロカプセルの特性評価
    1. 粒径分布と平均粒径
    2. シェル厚
    3. 機械的強度
    4. 芯物質のカプセル化効率と含有率
    5. 内部構造
    6. 分散安定性
  5. 徐放特性の評価と制御
    1. 徐放メカニズム
    2. 透過係数の評価法
    3. マイクロカプセル構造による徐放制御
    4. マイクロカプセルシェル材による徐放制御

2.振動滴下法・スプレードライ法によるマイクロカプセル化の基礎と応用

(2015年7月23日 13:45〜16:15)

振動滴下法を中心としたマイクロカプセル化について基礎から応用までを解説します。マイクロカプセル化という技術は、その手法自体や装置性能も去ることながら、それを新たにどう応用させるかという「適切な製造技術の確立」が非常に重要となります。この講座では、振動滴下法とスプレードライ法の基礎を学んだ上で、これらの手法によるマイクロカプセル化を応用した新たな製造技術の確立のために役立つヒントとテクニック、各分野での事例を幅広く学ぶ事ができます。

  1. マイクロカプセル化 ~基礎編~
    1. カプセル化とは
    2. カプセル化の最近のトレンド
    3. カプセル化の用途例
    4. 様々な手法
    5. 自作 (手動) と装置活用の大きな違い
  2. 振動滴下法とスプレードライ
    1. 振動滴下法
      1. 原理
      2. 振動滴下法によるメリット
      3. 装置の仕組み
      4. 実際の様子 (動画)
    2. スプレードライ
      1. スプレードライ法によるカプセル化の手法解説
      2. 装置の仕組み
      3. 実際の様子
    3. スプレーチリング (関連手法として紹介)
  3. マイクロカプセル化 ~応用編~
    1. 使用材料の選択肢とそれぞれの作製手法
    2. ヒントとテクニック
    3. 設定パラメーターの相関
  4. 世界のアプリケーション・文献紹介 (食品・飼料・飲料・製薬・バイオ・化学・その他)

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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受講料

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