高機能ゴム組成物 配合設計 徹底指南

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会場 開催

本セミナーでは、配合設計力向上のための技術の中で、製品固有の技術ではなく、それぞれの会社への応用自在性が高く、かつ難易度の高いテーマを中心に詳解いたします。

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開催予定

プログラム

残念なことですが、現状においてゴム配合技術に関して学ぶ機会は激減しています。ゴムに関する技術情報も、不正確で断片的な内容の類が増殖しています。また、日本で行われていたゴム製品の製造は、東南アジアへと製造重心を移しつつあります。このように、配合技術向上を志す技術者にとっては、まさに逆風の時代といえます。

  1. 初心に返ってじっくり学ぶ 配合設計の基本技術
    1. 配合の第一歩、ポリマー選択に欠かせない視点
    2. ポリマーブレンドを “相性” の観点で考える
    3. ステアリン酸を配合する意味を改めて問う
    4. フッ素とシリコーンを自在に操るための基礎情報
  2. 知らない会社が意外に多い 包括的な複合技術
    1. コンパウンド養生技術の効果
    2. 加工性向上のための油脂類の添加技術
    3. 環境水分の影響と阻止のための論点
  3. 業界定番 “難関配合課題” 着眼点と材料技術
    1. カレンダー配合 : ミクロン膜厚制御+高速加工
    2. 発泡配合 : 発泡倍率制御と物性制御の両立
    3. 高耐候性明色配合 : 完全非汚染性と顔料配合術
    4. カーボンブラック配合 : [伸び]を下げずに [引張強さ]を上げる
  4. ゴム配合を科学する ~ 勘と経験からの脱却 ~
    1. 量子論を通して配合設計を論ずる
    2. 分子量および溶解度指数とゴム物性の関連
    3. 老化メカニズム vs. 抗老化理論

会場

ゆうぽうと
141-0031 東京都 品川区 西五反田8-4-13
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受講料

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