本コースは、ぬれ性評価の必須知識と活用技術と接着の基礎 界面事象の把握と評価・コントロール技術とコーティング膜の付着・密着コントロールとトラブルへの対策のセミナーをセットにしたコースです。
セット受講で特別割引にてご受講いただけます。
2テーマ 通常受講料 : 133,380円(税込) → 2コース申込 割引受講料 98,500円(税込)
■2日間コースのプログラム
ぬれ性は、親水化や撥水化の技術だけでなく、接着性、離型性、防汚性等にも密接に関連しています。
ぬれ性は接着をはじめとする様々な界面事象を知る上で重要な概念である。この概念を扱う界面化学では従来の静的な取扱いの他、表面形態の効果や経時変化、界面と接する環境移行などを考慮した動的な解析が界面機能の発現と持続性を評価する上で有効な武器となっている。 また、最近注目されている生物模倣型 (バイオミミック) のスマート界面材料についても簡単に紹介する。
コーティング技術の高品化および高機能化は、生産効率の向上やコスト削減には不可欠な課題である。しかし、プロセス技術の基礎である塗布乾燥メカニズムは、十分に、理解されているとは言い難い。
本講座では、コーティングの基礎を学習するとともに、塗膜プロセスの本質を理解することを目的としている。また、高品位化・高速化を考察することにより、塗布乾燥におけるトラブルを解決する能力を養う。
さらに、研究開発・トラブルフォローといった実務上での取り組み方について、豊富な実例を交えて解説する。
セミナーで紹介するデータの殆どは講師の研究室で取得したものであり、データの取得方法や解析ノウハウを含めて紹介する。