“女性の感性”に響く新製品開発の進め方

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会場 開催

本セミナーでは、女性の感性に響く新製品開発の進め方について詳解いたします。

日時

中止

プログラム

【1】女性の感性に響くオノマトペ

(2015年7月15日 10:00〜12:00)

 近年の脳科学の研究成果により、女性と男性の様々な違いは脳の違いによるものという見方がされるようになりました。その一方で、美しさを求められることの多い女性は、髪や肌、着ている服の色や質感に、男性よりも敏感になりやすいという背景があるのではないかと思われます。  そこで本講演では、触覚を通して知覚した質感や視覚を通して知覚した質感を表現するオノマトペに見られる男女差についての最近の講演者の研究室の実験結果を紹介し、女性をターゲットとした製品開発へのヒントを得ていただきたいと思います。

  1. 男女差に関する従来研究
  2. 本講演で着目する女性の感性とは
  3. オノマトペとは
  4. 男女差にオノマトペでアプローチすることのメリット
  5. 触覚を通して知覚した質感を表現する実験でわかった男女差
  6. 視覚を通して知覚した質感を表現する実験でわかった男女差
  7. オノマトペで男女差など個人の感性の違いを把握する方法について
  8. 製品開発への応用の可能性
  9. オノマトペ以外を用いた研究による男女差や年齢差について
  10. オノマトペ自動生成システムを用いた今後の研究の可能性について [質疑応答]

【2】心理的・感性的訴求を高める効果的なペルソナの作り方、使い方

(2015年7月15日 13:15〜15:00)

 製品・サービスの心理的・感性的訴求を高めるうえでは、製品・サービスの利用時における機能や使い勝手のレベルではなく、利用前後を含む経験全体において顧客が求める意味や感情のレベルで、製品・サービスを統合する必要がある。 経験全体を捉え、そこから顧客が求める意味や感情を深く理解し、製品やサービスのコンセプトへと導いていくアプローチとして、エスノグラフィーなどの深い定性調査に基づいてペルソナやカスタマージャーニーマップを描き出すアプローチを紹介する。

  1. 顧客経験と心理的・感性的訴求
    1. 顧客経験とは
    2. 顧客経験のメカニズム
    3. 顧客経験価値とロイヤリティ形成
    4. 顧客経験とペルソナ
    5. 心理的・感性的訴求を高めるペルソナの作り方、使い方
  2. 心理的・感性的訴求を高めるペルソナワークショップ
    1. データを共有する
    2. カスタマージャーニーマップを描く
    3. 感情の変化を捉える
    4. 意味レベル、感情レベルのゴールを類推する
    5. ゴールに沿ってアイデアを開発する
    6. アイデアをコンセプトに統合する [質疑応答]

【3】新しい価値を創造するパターンランゲージ手法

(2015年7月15日 15:15〜17:30)

ペルソナづくりやカスタマージャーニーなどを作る際にも有用な、

※詳細な内容等は現在調整中です。 詳細は後日、HPにてアップいたします。

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
株式会社 技術情報協会の地図

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