レギュレーション・申請をふまえた非タンパク質・ペプチド・抗体医薬品の臨床薬物動態試験とその実際

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本セミナーでは、抗体医薬品の動態試験の基礎から解説し、ガイドラインの解釈、最適な試験内容の構築など、実践的なポイントを詳解いたします。

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プログラム

本講演では、タンパク質・ペプチド・抗体医薬品 (バイオ医薬品) の非臨床薬物動態試験について、動物種の選択、定量方法およびADMEの各項目について、ガイドラインの記述と申請書類上から見てとれる実際の “最大公約数的な” 実施状況、それらから想定される試験の留意点を整理する。

  1. バイオ医薬品のガイドラインと動態試験の位置づけ
    • 毒性試験の一部としての動態試験 : TK
  2. バイオ医薬品の毒性試験の概要
    • 単回投与毒性試験および反復投与毒性試験
    • 生殖・発生毒性試験
    • 遺伝毒性 (変異原性) 試験
    • がん原性
    • 依存性試験
    • 局所刺激性試験
    • 免疫毒性試験
    • 安全性薬理試験
  3. 毒性試験・動態試験における動物種・モデルの選択
  4. 薬物の定量方法
    • 放射性標識体
    • 特異的分析 (EIAなど)
  5. 暴露量の評価 (吸収)
  6. 組織分布
  7. 代謝および排泄
  8. 臨床試験開始にむけて
    • 生体成分と免疫交差性があるときのバイオ医薬品の定量
    • PK/PD解析とその留意点
    • Flip-Flop型動態
    • TGN1412事件の教訓
  9. バイオ後続品 (後発品) の開発
  10. 改変型バイオ医薬品の開発とPK
  11. 毒性/動態試験の外部委託

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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