本セミナーでは、認知症高齢者に配慮した物や環境を開発するため、この要素マトリックスを用いたユーザビリティ評価の留意点を解説いたします。
(2015年6月25日 11:00〜12:30)
高齢化の進展に伴い、今、再び高齢者が注目されています。各企業が高齢 者をターゲットとした商品開発・サービスに取り組み、高齢者向けのマーケティング研究などが盛んに行われています。ここでは、それらのベースとなる 高齢者のユーザビリティ調査・評価において、被験者をどのように集めたら よいか?高齢者の調査・評価をする上でのポイントや留意点は何か?につ いて、これまでの評価事例も交えながら紹介します。
(2015年6月25日 13:15〜14:45)
認知症高齢者に配慮した物や環境を評価するには、認知症高齢者に配慮 すべき方向性を見据えて捉える必要があり、そのためには、認知症高齢者 に配慮した物・環境づくりに欠くことのできない基本的な条件を設定する必 要があります。これを認知症高齢者配慮要素と呼ぶことにします。この配慮 要素が明確になれば、的確に認知症高齢者に配慮した物・環境づくりのた めの評価が可能になると考え、認知症高齢者配慮要素に基づいて多様な 配慮項目を体系的にまとめた要素マトリックスを提示しました。本講座では、 認知症高齢者に配慮した物や環境を開発するため、この要素マトリックスを 用いたユーザビリティ評価の留意点を解説します。
(2015年6月25日 15:00〜16:30)