生体データ取得に向けた体に貼り付けるセンサの開発

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会場 開催

本セミナーでは、今後健康管理に求められるウェアラブルセンサの特性や開発、設計指針について詳解いたします。

日時

開催予定

プログラム

心拍とともに加速度、体表温が測定できる小型心拍センサの開発

(2015年5月22日 13:00〜14:30)

ユニオンツールの開発した小型心拍センサWHS-1およびWHS-2が何を意図して開発されたか?どのような用途が考えられるのか?デモンストレーションを交えて詳しく説明いたします.ウェアラブル機器の市場はこれからますます大きくなると予想されます.この講演が,聴講者皆様のウェアラブル機器開発,用途開発,市場参入の足がかりになればと考えています.

  1. RRIゆらぎと自律神経について.
  2. なぜ小型心拍センサか?
  3. 小型心拍センサWHS-1の仕様.
  4. RRIゆらぎから得られるLF,HFその他の計算方法.
  5. WHS-1リアルタイム測定のデモンストレーション.
  6. 小型心拍センサWHS-1の応用事例.
  7. RRIから眠気を検出.
  8. スマホと繋がる心拍センサWHS-2の仕様.
  9. 心拍センサWHS-2用アプリの開発手順.
  10. 心拍センサで人の状態を監視する方法.
    【個別質問・名刺交換】

印刷形成したフレキシブルセンサシートの開発とそのウェアラブルデバイス応用への課題

(2015年5月22日 14:45〜16:15)

本発表では、次のウェアラブルデバイスとして期待されるフレキシブルデバイスについて、現状の研究開発動向及びその課題を紹介します。その課題解決策として、我々が現在研究開発している無機ナノ材料の大面積印刷技術によって実現する低価格フレキシブルセンサ等を紹介します。最後にフレキシブル・ウェアラブル健康管理デバイス実現へ向けた課題を取り上げ、有機、無機両材料融合によるデバイス実現へ向けた今後の課題などについて議論していきます。

  1. 現状のウェアラブルデバイスと今後の予想
  2. フレキシブルデバイス実現へ向けた大学・企業の取り組み
  3. フレキシブルデバイス応用へ向けた無機、有機材料の特徴
  4. 無機ナノ材料に着目したフレキシブル基板上への印刷形成技術
  5. フレキシブルトランジスタ実現へ向けた取り組み
  6. 印刷形成したフレキシブルセンサ作製技術
  7. フレキシブル・ウェアラブル健康管理デバイスの可能性
  8. 実用化へ向けたフレキシブルデバイスの課題
  9. まとめ

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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受講料

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