本セミナーでは、分散系に関するレオロジーの基礎から解説し、粒子の凝集に関するコロイド化学、固体表面に対する液体のぬれ性を理解するための界面化学について詳解いたします。
日時
- 2011年2月18日 10時30分〜 2011年2月18日 16時30分
開催予定
プログラム
インクや塗料など、工業的には媒体中に微粒子が分散した不均一系流体が多数使われており、要求される性能を満足するために種々の調製法が確立されておりますが、塗工プロセスと密接に関係する最も重要な性質は、分散系のレオロジーと考えられます。 液体中に分散した微粒子は、ほとんどの場合、粒子間引力により凝集しており、この凝集程度により分散系のレオロジーが支配されています。さらに、粒子間引力を決定しているのは粒子の表面性状と言えます。
一方、塗料やインクは液体状態で紙、プラスチック、金属などに塗布され、乾燥や化学反応などを経て固体塗膜となり、この過程に密接に関連しているのはぬれ性に関する界面化学です。
本セミナーでは、分散系に関するレオロジーの基礎を概説し、続いて粒子の凝集に関するコロイド化学、さらに固体表面に対する液体のぬれ性を理解するための界面化学について説明します。
- レオロジーの基礎
- 変形と流動に関する力学的基礎
- 粘度と非ニュートン流動
- 粘弾性モデル
- 動的粘弾性
- コロイド化学の基礎
- 電気二重層と界面導電現象
- DLVO理論
- 高分子による粒子の分散と凝集
- 分散系のレオロジー
- 非凝集分散系の粘度挙動
- 凝集分散系の擬塑性流動および弾性挙動
- 分散系におけるチクソ性の解釈
- 界面化学の基礎
- 表面張力と表面エネルギー
- 溶液の表面張力と界面活性剤の吸着
- 固液界面における濡れと接触角
- 濡れ性と粒子の分散性
- ケーススタディ
~インクジェットインクにおけるレオロジーと界面化学~- 動的粘弾性
- 動的表面張力
- 濡れ性と浸透性
- 質疑応答・名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名で参加の場合1名につき 7,350円割引
- 3名で参加の場合1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)