本セミナーは病院・介護施設における人事評価/賃金制度構築とその運用のセミナーを2テーマセットにしたコースです。
セット受講で特別割引にてご受講いただけます。
通常受講料 : 64,800円 → 割引受講料 54,000円
(2015年5月29日 13:00~17:00)
病院やクリニック、介護施設等、医療や福祉の世界に入って来られる人たちは、人の役に立ちたいという「内発的抱負」を持った素晴らしい人たちで一杯のはずです。それにも関わらず、潜在看護職員は71万人とも言われ、医療法人や社会福祉法人の本部の会議では、職員が上昇志向がないなどという話が出ると、本当に残念でなりません。
医療や福祉の施設は、優れた人材が就職される組織だからこそ、なおさら、企業などよりも人材を育成する組織力を持ち、人材のやる気を引き出す管理職で満ち溢れていなければならないのではないでしょうか。
そこで、職員のやる気というものに目を向けながら、人事評価制度の具体的な構築方法について解説するとともに、導入後の運用として、部署の目標設定の方法や、個人の目標設定、目標管理における職能面接の方法、考課者訓練等の研修についても説明します。今回は、職員のやる気を引き出すために管理職の取るべき行動など、運用面についても、時間の許すかぎり説明したいと思います。人事制度構築の立場の方だけでなく、部下を持つ管理職のみなさんにお聴きいただけると幸いです。
ご参加いただいた皆様へ、下記3点のデータ (ワード、エクセル) をプレゼントいたします。修正をしてご活用ください。
(2015年5月30日 13:00~17:00)
大企業から始まったベースアップの波は、中小企業まで波及しそうな勢いですが、医療や福祉の世界では、追随できない厳しい状況にあるでしょう。ただし、実際、昨年の賃上はどうだったのかを確認すると、全国病院経営管理学会の「2014年病院給与勤務条件実態調査」によると、病院の賃上額は6,003円、率にして1.92%でしたから、大企業 (7,370円) には劣るものの、中小企業 (4,416円) よりはよいというように、頑張っているとも言えます。
このように、病院の経営者も頑張っているのですが、透明性があり公正な賃金制度が整っていないために、この努力が職員に感じてもらえないことが残念です。大企業に近い賃上げをし、職員数も大企業と肩を並べる病院や介護施設において、賃金制度の整備は喫緊の課題と言えましょう。
そこで、今回は、賃金制度の具体的な構築方法について解説するとともに、導入後の運用についても説明します。また、医師の処遇については、医師の確保の面で、最重要課題とも言えます。医師の年俸制と評価についても解説致します。
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