微粒子・カプセルの粒径制御とマイクロ流体デバイス活用方法

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

本セミナーでは、乳化重合や分散重合などの重合反応制御による単分散サブミクロン粒子製造技術から液滴をベースとしたマイクロスケールの微粒子・カプセル製造技術までを広範に解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

高い比表面積を有するマイクロ~ナノスケールの微粒子やカプセルは、様々な化合物の内包や徐放といった機能のほか、その分散体は分散液としてコンポジット材料として新たな付加価値を生み出す。  特に、粒径や粒径分布を制御できる製造技術を用いれば、幅広い分野における高付加価値材料を簡便に生産可能になる。小さいものはナノスケールから大きなものはマイクロスケールまで、目的のサイズの微粒子を生産するためにはどのような製造プロセスが適しているか?その製造プロセスにおいて注意すべきこととは?機能性微粒子を高効率で製造できるプロセスの中身を理解することで、新たな応用研究への展開が見えてくる。

  1. 微粒子サイズと応用用途
  2. 目的のサイズに応じた微粒子製造技術の選択
  1. 重合反応制御による単分散微粒子調製
    1. 均相核生成の概論
    2. 乳化重合、無乳化重合、分散重合
    3. ミニエマルション重合
    4. その他の重合
  2. マイクロカプセル製造方法
    1. in situ重合法 (相分離法)
    2. コアセルべーション法
    3. その他のマイクロカプセル作成法
  3. マイクロ流体デバイスを用いた単分散微粒子・カプセル調製
    1. マイクロ流体デバイス開発の流れ
    2. マイクロ流路を用いた単分散液滴生成
    3. マイクロ流路を用いた単分散微粒子調製
    4. マイクロ流路を用いたマイクロカプセル調製
    5. マイクロ流体デバイスを用いた微粒子製造の量産化
  4. まとめ・今後の展望

会場

ゆうぽうと
141-0031 東京都 品川区 西五反田8-4-13
ゆうぽうとの地図

受講料

複数名同時受講の割引特典について