分かりやすい英文契約書の「書き方」 (速習編)

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プログラム

アベノミクスの進展、アジア各国の急激な経済発展に伴い、グローバルビジネスへの早急な対応を求められる現場ではツールとしての英文契約書作成実務が、必須スキルとして重要性を高めています。英文契約書に対する理解、知識、読み方・書き方の習得は、新任者の方々のみならず、海外取引に携わっておられる担当者、管理者、経営者にとっても重要性が高まっています。
第1回では英文契約の「全体像とものの考え方」、第2回は英文契約の「読み方」実務、第3回は「書き方」実務です。また、各回の講義内では、受講者の皆様に参加して頂く「演習」の時間を取り入れ、実践により腹に落とし込んでいただく機会を設けました。
講師には、SSKセミナーでもレギュラー出演の国際取引と英文契約実務経験二十数年のベテランを招き、実体験を踏まえて、自社へ持ち帰った後に再現可能なノウハウを分かりやすく解説してもらいます。

第3回 分かりやすい英文契約書の「書き方」 (速習編) ※質疑応答/名刺交換あり

(2015年6月10日 13:00〜17:00)

第1部 英文国際契約の書き方ルール (雛形契約書のコピー入手法、パソコンで切り貼り編集)

  1. ゼロベースから和文英訳してはならない
  2. 「類似の英文契約書の条文を編集する」方式
  3. インターネットのfindlawサイトの活用法

第2部 英文契約書の書き方で勉強すべき要素とは何か

  1. 法律英語の特徴
  2. 法律英語の書き方実務
    • 関係副詞の使い方
    • Doublets「二重語」の使い方
    • 数字の表記
    • 修飾語・修飾節や句のかかり方

● 課題演習 : 英文契約の「書き方」に関する一般知識 ●

第3部 契約本文の書き方実技・小技を交えた英文契約攻略法

  1. 基本的なアプローチ
  2. 日本語の特徴を踏まえた個別的な攻略法<その1>
    • 日本文は論理曖昧な文章が多いから、英文契約の下書き用に論理的な内容の日本文箇書きを作成する
  3. 英語の特徴を踏まえた個別的な攻略法<その2>
    • 契約文書における「条件」と「但し書き」
    • If clauseにおける時制の問題 -定冠詞「the」の使い方

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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