プラスチック材料の破壊メカニズムと破断面解析

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近年、プラスチック製品は日常製品、電気機器部品をはじめとし、機械部品、搬送用部品、情報機器部品、航空機部品など高機能性が求められ、物理的、化学的特性が要求されている。  しかしながら、その一方で破壊事項や劣化が生じ、その調査、対策等が求められている。  本セミナーは、このような観点から破壊のメカニズム、強度、破断面の見方など易しく解説するものである。

  1. プラスチック材料の強さについて
    1. 分子構造と強さ、劣化
    2. 引張り強度特性と曲げ強度
    3. 衝撃強度と疲労強度
  2. プラスチック材料の破壊メカニズム
    1. 延性材料とぜい性材料
    2. 破壊の種類
  3. 破壊調査のポイント
    1. 調査のための心構え
    2. 調査の進め方
    3. 破壊と環境劣化
    4. 負荷応力の種類と形態
  4. 破断面を観察するためのポイント
    1. 破壊調査の手順と観察機器類
  5. 破壊の種類と特徴
    1. き裂の発生と進展
    2. 疲労破壊破面と環境破壊破面
  6. マクロ的な破断面の見方
  7. ミクロ的な破断面の見方
  8. 破壊防止対策

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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