本セミナーは、質感認知における工学・脳科学的解明の基礎から解説し、価値ある製品開発にむけた方法について詳解いたします。
(2015年6月2日 10:20〜11:40)
項目作成中
(2015年6月2日 11:50〜13:10)
あらゆる技術の最終的なユーザーは人間である.それゆえ,特に人間の感性や欲求にまつわる技術の開発においては,人間の心理や精神の科学的理解が必須である.過去の優れた感性技術にも,人間の眼や耳そして脳の特性や限界をよく理解し配慮したものが多い.本講演では,人間の視覚システムが質感の認知のためにどのような情報を利用し,どのような情報を利用しないのか,なぜそうなっているのか,を豊富なデモや錯視を交えて紹介する.これらを通して,価値ある質感技術を創出するために必要な人間の脳情報処理の基礎を解説する.
(2015年6月2日 13:50〜15:10)
項目作成中
(2015年6月2日 15:20〜16:40)
最近、快適性 (心地) が種々の製品の魅力に非常に大きな影響を与えています。とりわけ、各製品のコンセプトにマッチした快適性 (心地) を数値化することは重要です。 今回は、視覚、触知覚に基づいて評価されている製品の感性品質 (材質感) をどのような官能検査手法を用いて実験、評価・解析したらよいかについて、研究事例 (材質感評価) に基づいて解説します。