私が勤務していたトヨタでは、「あること」をしないと会議1つ満足に開かせてもらえませんでした。そのあることとは何か?書類を「紙1枚」で用意することです。会議の前に、仕事の概要・論点を整理する。それも紙1枚で収まるほどコンパクトに。すると、会議でムダな時間を浪費せず済みます。きちんと結論がでます。だから仕事が進みます。「ロジカルシンキング」、「組織コミュニケーション」といった研修の以前に、そもそも根本的な情報の整理の仕方、考えのまとめ方、理解しやすい伝え方をまず磨く必要があるのではないか。多くのビジネスパーソンが抱えるこうした本質的なお悩みを解決するのが、「1枚フレームワーク」仕事術です。
本セミナーでは、トヨタ勤務時代の「1枚」体験談から、「1枚フレームワーク」仕事術の実践事例、新人から管理職まで誰でも即実践できる「1枚フレーム」の書き方・使い方を、ワークを通して体得して頂きます。
99%のトヨタ関連書籍が従来扱ってこなかった、しかし99%のトヨタで働く人たちが日々当たり前にやっているテーマです。あなた自身やあなたの職場に勤務する人たちが、「ゴチャゴチャした状況の整理」「論理的に考えをまとめる」「わかりやすく伝える」ことが苦手ということであれば、お役に立てる内容となっています。
◆トヨタはなぜ「紙1枚」なのか?
- なぜ普通の会社がペーパーレスを推進してはマズいのか?
- トヨタでの体験談を多数ご紹介しながら、「1枚」の意味・意義をお伝えします。
◆なぜ今、「1枚フレームワーク」仕事術なのか?
- ネット・スマホ・タブレット普及などの文脈から、
- 今ビジネス環境で何が起きているかを明らかにします。
◆「1枚フレーム」の書き方・使い方
- ワークをまじえ、明日からさっそく職場で実践できるよう
- 体験重視の演習を行います。
- はじめに:「わかるかどうかvsできるかどうか」
- セミナー・研修・講演等を受講するうえで最も大切なこと、それは「○○」
- トヨタで働きながら観察・発見した、仕事ができる人たちの共通点とは?
- 有名なトヨタ用語「なぜを5回繰り返す」をホワイトカラーが盲目的に参考にしてはいけない理由
- なぜトヨタは「1枚」なのか?
- サンマーク出版からの書籍も大好評!トヨタの「カイゼン」を生み出す「紙1枚」文化とは?
- 入社2日目、4年目、8年目、トヨタの研修では何を学ぶ?
- 2兆円の利益を叩きだす企業で働く社員が、1枚を書きながら鍛えている3つの力とは?
- なぜ「伝わる組織コミュニケーション」をしたいなら「1枚」なのか?
- ワーク1:テーマパークの道案内
- 2013年ビジネス書ランキングが「コミュニケーション」系の本ばかりの理由
- トヨタで学んだコミュニケーションの本質的な知恵:
「伝えたかったら、伝えるな!」
- なぜ今、「1枚」なのか?
- スマホ・タブレット端末が普及することで失われた「ある力」とは?
- ネットの普及・Google検索が一般化したことで失われた「ある力」とは?
- 池上彰さんのニュース解説が高視聴率となってしまう国:日本
- 仕事の型を身につける「1枚」フレームワーク:「エクセル1」&「ロジック3」
- 「エクセル1」&「ロジック3」と「トヨタの1枚」の共通点
- 「1枚」フレームワークの書き方・使い方・書くコツ
- ワーク2:「エクセル1」&「ロジック3」で自己紹介・仕事紹介・仕事の問題解決、等
- まとめ/質疑応答/名刺交換