九州電力の自動検針とスマートメーターの展開

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プログラム

1. 九州電力における自動検針・スマートメーターの歴史

(2015年3月27日 14:00〜14:40)

九州電力の自動検針への取り組みについては、1975年に始まり、長きにわたって研究・開発、実証試験を積み重ね、自動検針システムの実運用を開始している。また、低コストで機能拡張性に富む (ユニット式) スマートメーターについても、2010年から開発に着手し、2010年に導入を開始した。一方、国レベルではスマートメーターの早期導入が求められ、導入促進へ向けた議論がなされている。本講演では、これらの取り組みや動向等を紹介する。
  1. 自動検針・スマートメーター開発・導入への取り組み経緯
  2. 自動検針システムの導入
  3. DMS (Demand Side Management) 実証試験〔1989年~1999年〕
  4. スマートメーター (ユニットメーター) 開発
  5. 近年のスマートメーター導入促進へ向けた動向

2. スマートメーター・関連システムに関する取り組み

(2015年3月27日 14:50〜16:00)

九州電力では、2016年までにスマートメーターを全てのお客さま (約800万台) へ導入するよう計画している。また、2016年4月からのスマートメーターの本格導入へ向け、大量のデータを収集・処理する関連システムの開発にも着手しており、着実な開発が必要である。今後、これらのデータを活用することで、検針業務・設備投資の効率化を図るとともに、多様な料金メニュー・新サービスの提供などお客さまサービスの向上に資する取り組みが期待される。本講演ではスマートメーター・関連システムに関する取り組みを中心に述べる。
  1. スマートメーター・関連システムの概要
    1. 全体構成及び導入効果
    2. スマートメーターの構成・機能
    3. 関連システムの構成・機能
  2. 現状と今後の課題
    1. 現在の導入状況
    2. 導入計画と今後の課題
  3. お客さまサービス向上への取り組み
  4. 質疑応答/名刺交換

会場

アイビーホール 青学会館
150-0002 東京都 渋谷区 渋谷4-4-25
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