本セミナーは、新規事業開発のリーダやそのリーダを目指そうと考えている人、又は新規事業開発のリーダを養成しようと考えている企業のための『儲かるビジネスモデル設計講座』である。
近年、新規事業開発活動に期待が集まっているが、新規事業開発に必要な「開発、生産、営業などの機能を横串にマネジメント」できる人財は養成されてこなかった。製品開発後の「儲かるビジネスモデルを設計」する試みも不足していた。本セミナーでは、グローバルニッチ企業のビジネスモデルを学びながら、製品開発プロセスにサプライチェーン・マネジメント (SCM) のキー要素をビルド・インして、儲かるビジネスモデルの設計ポイントを解説する。これまでの製品開発との違いや、新規事業開発のリーダが目指すもの、更に製品やサービスを市場投入後の営業・マーケティング活動、調達・生産活動に注目して、新規事業企画・開発段階でのリーダの活動とビジネス設計ポイントに焦点を当てる。
- 今、新規事業開発活動に期待が集まっている!
- コストマネジメントの昔と今
- 価格下落の脅威
- 市場喪失の恐怖
- 企業にとって、現状維持は衰退と同じ
- 差別化された「儲かる事業創出」への期待
- 企画段階から市場投入後の先を見る
- 新規事業開発のリーダが目指すもの
- 事業開発と製品開発の違い
- 製品開発のプロジェクトリーダの特徴
- 新規事業開発のリーダに求められていること
- リーダは、3つの壁を乗り越える
- リーダは、社内より社外に目を向ける
- リーダは、3つの動機付けを行う
- 学ぼう!グローバルニッチ企業のビジネスモデル
- 技術・品質力で市場を開拓
- “顧客満足“と“地域密着“を貫く
- 「グローバル発展ステージ」に見るグローバル市場攻略
- グローバルニッチトップ企業のビジネスモデル
- ビジネスモデル設計のポイント
- ビジネスモデル開発 (事業化) の進め方
- 権限を持つ、チームビルディング
- 新製品開発プロセスに“SCMのキー要素“をビルド・イン
- 「必ず、結論を出す!」意思決定の仕組み
- ビジネスプラン作成の要点
- ビジネスプランは精緻化しないと意味がない
- SCMのキー要素とは
- TOC (Theory of Constraints:制約理論) とは
- スループットとボトルネック
- 企業のGoalとは
- スループットの増大が最優先
- 在庫最小化⇒リードタイム短縮⇒利益増大・キャッシュフロー増大
- 卸中抜きのダイレクト販売
- 在庫の持ち方と受注対応形態
- Win-Winの関係構築を目指すパートナー戦略
- IT活用の勘どころ
- 質疑応答/名刺交換