昨今、企業、国家、個人問わず、未来予測が注目を浴びています。おそらく、未来は現在の延長線にはなく、非連続で抜本的、構造的変化が起きていることを動物的生存本能で感じとっているからではないでしょうか?
従来の未来予測は①企業、産業統計によるマクロ予測②キープレーヤーの動向分析③ミクロのデータ分析 (ビックデータ) ④技術進化による影響分析に分類されます。しかし、抜本的、構造的、非連続な変化への予測・対応に、これらでは不十分と考えます。
予測対応には、①クロスインダストリ②情報空間ビジネス③資本主義社会の変質の視点が不可欠です。
今回のセミナーでは、3つをお話します。
● 今起こっている構造的大変化 (従来常識の破壊)
● 生き残りのための未来予測の考え方、手法
● 既に起きている事実から未来を予測 (例)
- 過去の常識、ルール、定石が全く通用しない時代へ
- 政治、経済、社会で始まっている非常識
- ビジネスで起きつつある非常識
- 未来予測が生き残りの鍵
- 従来の予測の限界 (業界別、セグメント別、技術要素別)
- 予測力とは、ニューワールド仮説構築力
- 未来予測はどう行うか?
- 従来の仮説範囲を破壊し、拡大せよ
- 未来予測の4つの視点
- 未来予測からビジネス創造までの5つのステップ
- ビジネス未来予測 (例)
- 2017年が分水嶺、2020年からは産業構造、業界序列ががらりと変わる
- 従来の産業分類が無意味に (業界視点では衰退する)
- 多くのビジネスが情報産業へ (情報ビジネスが富を生む)
- ICT産業はコモデティ化により新たなビジネスモデル構築が必要に
- 企業はクラウド企業へ (ヒト、物、金から情報資産へ)
- 成長の源泉は、インテリジェンスとコネクトがイノベーション創出 (3I)
- 未来予測力向上にむけて
- 古い世界観を捨てる (OS/MWを入れ替える)
- 7つの新しい習慣 (AP/ツールを導入する)
- 質疑応答/名刺交換